秋に注意したい車のトラブルとは?メンテナンスのポイントを紹介
更新日:2022.08.09
↓コーティングするならジャバへ↓
https://www.java-style.com/
秋はドライブに絶好のシーズン。
でも、車は真夏の厳しい環境で疲弊しています。
いろいろなトラブルが発生する前にしっかりとメンテナンスしましょう。
秋に注意したいトラブルとメンテナンスのチェックポイントを紹介します。
秋に発生するトラブルのトップはバッテリー上がり
行楽シーズンの秋、観光スポット周辺では渋滞が発生します。
この時、発生しやすいのがバッテリー上がりのトラブル。
せっかくの観光気分もバッテリーが上がって車が動かなくなっては楽しさ半減。
観光スポット、とくに遠出する時は必ずバッテリーのチェックを行いましょう。
秋にバッテリーが上がりやすくなるのは夏場にバッテリーを酷使するから。
暑いと身近な買い物などの用事でも、つい車に頼りがち。
しかしストップ&ゴーを多用するシビアコンディションではバッテリーの寿命が短くなります。
それからエアコンのフル稼働。
エンジンを動かして走行していれば十分な発電が得られるのでバッテリーは上がりません。
しかしアイドリング状態になるとエンジンによる発電が電力消費量に追いつかなくなります。
エアコンは車のなかでもっとも電力消費が激しいパーツ。
夏場は乗り切ったものの、秋になって寿命が尽きるケースは多々あります。
アイドリングストップ車の人、夏場に帰省などロングドライブをした人は要注意です。
夏場の紫外線はゴム類を劣化させる
バッテリーのチェック方法といえばバッテリーの液面点検が定番。
液面がUPPER LEVELとLOWER LEVELの中間地点より下回っていたら弱っている証拠。
バッテリー液の補充が必要です。
しかし、最近は完全密閉型のシールドバッテリー(またはドライバッテリー)が増えています。
これはバッテリー液の補充ができません。
でも、確実に寿命がやってきます。
シールドバッテリーのチェックには電圧計やサーキットテスターなどが必要。
簡易型では汎用タイプのカーバッテリーチェッカーがあります。
これらを使って電圧を測ってください。
バッテリー上がり以外で秋に多発するトラブルはゴム類のパーツ。
とくにタイヤは念入りにチェックしましょう。
太陽光に含まれる紫外線は合成ゴムを劣化させます。
とくに夏場の紫外線は強力。
装着してから3年以上のタイヤは太陽光が当たりやすい側面に注意してださい。
一般的にタイヤの耐用年数は5〜6年といわれています。
経過年数が多くなるとタイヤのゴム質が固くなり、ひび割れ(クラック)を起こします。
小さなクラックであれば問題なく走行できます。
しかしクラックがつながった状態になるとそろそろ交換時期。
そのままの状態で走り続けるとクラックが内部のコードまで達し、バーストします。
その他、ボンネット内のゴムホース類やワイパーゴムなどもチェックポイント。
ひび割れを発見したら早めに交換しましょう。
秋は車内にカビが発生しやすい季節
秋に発生するトラブルは車内にもあります。
それはカビの発生。
カビが発生しやすい温度は20〜30℃といわれています。
秋の長雨の時期は湿度が十分にあり、車内温度は発生に最適。
夏のロングドライブやレジャーで車内飲食の経験がある人はカビの繁殖に要注意です。
とくに小さな子どもを乗せる機会が多い家族は子どもの座席周辺を徹底的に清掃しましょう。
チェックポイントは座面の飲みこぼし、座面と背もたれの隙間に入った食べこぼしです。
またフロアマットも見た目以上に汚れており、小さな泥もカビの発生につながります。
車内の掃除は家庭にある清掃用具で十分にできます。
濡れたタオルや中性洗剤、重曹などを使ってカビの発生を防ぎましょう。
車内清掃は秋のよく晴れた、爽やかな秋風の吹く日に行うのがベスト。
しかし、条件の合う日に必ず清掃できるとは限りません。
それでも徹底的に夏の車内汚れを落としたい人はプロに任せるのも方法のひとつ。
ルームクリーニングの専門業者であれば車内の隅々まで清掃。
いやな臭いも除去して、カビの発生を防ぎます。
ルームクリーニングは専門業者によって料金や施工の方法に違いがあります。
いくつかのルームクリーニング業者を回って説明を聞き、好みに合わせて業者を選びましょう。
プロに依頼するのがメンテナンスの最善策
秋に限らず、車のトラブルは日頃のメンテナンスで最小限に抑えることができます。
とはいえ、バッテリーひとつをチェックするにも専門の道具が必要になってきます。
バッテリーをチェックする際、オルタネーターやVベルトもついでにチェックしたいポイント。
しかし、これらのパーツチェックにはある程度の専門知識が必要です。
メンテナンスのパーツ数が多くなるほど、素人目線では不安要素が増えるのも事実。
やはり定期的なメンテナンスは信頼できる民間の修理業者に依頼した方が安心です。
プロであればメンテナンスに必要な用具はすべて揃っています。
また知識が豊富なので、故障が発生しそうなパーツを明確に判断してくれるのもメリット。
交換部品が発生した時でも予め見積もりを取っておけば、予算の心配をする必要がありません。
秋のトラブルを避けるためにも、プロにメンテナンスを任せて快適なカーライフを送りましょう。
↓コーティングするならジャバへ↓
https://www.java-style.com/
中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。