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車にルーフキャリアを取り付けたい!種類や取り付け方、選び方を紹介

更新日:2023.06.02

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アウトドア派の強い味方になるのがルーフキャリア。
車内に入らない、あるいは車内に入れたくない荷物の運搬に役立ちます。
もちろん、アウトドア派以外でも活用方法はいろいろ。
ルーフキャリアの種類や取り付け方、選び方を紹介します。

ルーフキャリアのメリットとは?

ルーフキャリアとは車の屋根(ルーフ)に取り付ける荷台(キャリア)のこと。
荷台といっても最近はデザイン性にも優れた商品が多く出回っています。

ルーフキャリアを取り付けるメリットはいろいろあります。
たとえば車内に積めない長さの荷物でも運搬できること。
サーフボードやカヌーなどを載せられるからアウトドアスポーツ派には欠かせぬアイテム。
スキーの板やスノーボード、マウンテンバイクなども積載可能です。
仕事用としても脚立や長い資材などを運べるので効率を向上させることができます。

それから車内に持ち込みたくない荷物でも運べること。
BBQは楽しいですが、用具は匂いが染み付いていたりします。
それを車内に持ち込めば、車内に匂いが充満して乗っている人が気持ち悪くなることも。

水に濡れた荷物や泥だらけの荷物なども持ち込みたくないですよね。
また車内に荷物を満載にすると乗員空間が狭くなるだけでなく後部が見にくくなります。
ルーフキャリアがあれば後部の見通しが悪い運転を回避できますね。

ルーフキャリアのデメリットとは?

荷物の運搬に便利なルーフキャリアにはメリットが多い反面、デメリットもあります。
ルーフキャリアの耐荷重は種類にもよりますが、一般的に40〜60kg。
これだけの重量をルーフに乗せれば重心位置が高くなり、操縦性が悪くなるのは必至。
コーナーでは荷重が外側にかかるため、車体の傾きが大きくなります。

また荷物の大きさや形状では空気抵抗が増えることも考慮しておきましょう。
空気抵抗は前方だけでなく、側面にも働きます。
とくに側方面積が大きいミニバンやSUVは横風に注意して運転してください。

荷物が大きい場合は高架下、橋の下などの通過が困難な場合があります。
必ず高さ制限を確認しましょう。
大丈夫だろう、と安易に走行して荷物をぶつけ、散乱させるような運転は避けてくださいね。

ルーフキャリアは仕様書通りに荷物を固定すれば落下することはありません。
しかし、その作業を疎かにすると車が受ける衝撃で荷物が落ちることもあります。
荷物が壊れるだけなら自分の落ち度を悲しむだけで済みます。

しかし落下物が人に当たってケガをさせてしまったら大変な事態。
走り出す前に、荷物がしっかり固定されていることを再確認しましょう。

ルーフキャリアの種類と選び方

ルーフキャリアは主に2つのパーツで構成されています。
ひとつはベースと呼ばれる土台の部分。
もうひとつは荷物を載せるためのアタッチメント。
アタッチメントはいろいろな用途に合わせて各種揃っています。
それらを使い分けることで、ルーフキャリアの利便性は格段に向上します。
以下に、アタッチメントの種類を紹介しましょう。

・ルーフボックス
密閉型のアタッチメントです。
デザイン性に優れた商品が多く、スタイリッシュに見えることがメリットのひとつ。
機能としてはボックス状になっているので風雨から保護できることが特徴です。
選ぶ時は開閉方法のしやすさや内容量を基準にしてください。

・ルーフバスケット(ルーフラック)
文字通り、バスケット状のアタッチメント。
オープン仕様なので耐荷重以内であれば多少、背の高い荷物でも載せられるのが特徴。
荷物はアタッチメント専用のベルトやネットで固定します。
風雨にさらされても問題ない荷物を載せる時に便利ですね。

・サイクルキャリア(ルーフマウント型)
自転車専用のアタッチメントで、複数台載せることができます。
泥だらけになったマウンテンバイクを車内に持ち込まずに済むのが嬉しいポイント。
注意点は自転車を載せた段階で道路運送車両の基準、最大高を3.8m以内にすることです。

・ルーフトップテント
最近、注目されているのがこれ。
車の屋根にカンタンにテントを設置でき、比較的費用も安いので車中泊派に人気です。
ただし、タイプによっては安定性に欠けたり風雨で揺れたりと安眠を妨げることもあります。
予め自車に合ったサイズや堅牢性を確認して選びましょう。

取り付けに不安を感じたらプロに任せる

ルーフキャリアは2つのパーツのうち、ベースから取り付けます。
ベースを構成するのはフック、バー、フットの3つ。

フックは車体に取り付けるパーツでアタッチメントを載せるのがバー、バーを支えるのがフット。
車の屋根の形状で取り付け方が変わってくるので、適合したベースを選ぶことが大切。
分からない場合は遠慮なく販売しているショップのスタッフに問い合わせてください。

取り付け方法はカンタンですが、荷物を載せるだけに確実な設置を心がけたいところ。
でも、何度も取り付けを繰り返していると塗装にキズをつける恐れもあります。
設置に不安を感じたら、カーショップなどに依頼しましょう。

持ち込みした場合の工賃は4,500〜6,000円程度で、所要時間は1時間ほど。
購入後であれば無料で設置してくれるところもあります。
リーフキャリアを取り付けて趣味や仕事の世界を広げ、快適なカーライフを送りましょう。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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