車のタイヤの選び方とは?価格により性能やスペックはどう変わる?
更新日:2023.06.09
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タイヤは走行性能や安全性だけでなく、快適性や見た目のカッコ良さにも関わるパーツ。
標準装備のタイヤが摩耗して交換時期を迎えたら、愛車に最適なタイヤを選びましょう。
といっても、タイヤの種類や価格は千差万別でどれを選べばいいか迷ってしまいますね。
愛車に最適なタイヤの選び方や価格で変わる性能やスペックについて解説します。
車種別タイヤの価格相場
標準装備しているタイヤから初めてタイヤ交換する時は1本当たりの価格が気になりますよね。
まずは主な車種別のタイヤ価格相場を紹介しましょう。
・軽自動車
ホイールは13〜14インチが標準サイズ。
スポーツタイプやオフロードタイプになると15〜16インチもあります。
標準サイズのタイヤであれば、1本当たりの価格相場は約5,000円〜。
・5ナンバーサイズミニバン
ファミリー層から高い支持を得ている5ナンバーサイズミニバンのホイールは16〜17インチ。
グレードによっては3ナンバー車もありますが、概ねホイールサイズは同じ。
1本当たりの価格相場は約10,000円〜。
・セダン・ハッチバック
最近のセダンやハッチバックはサイズが大きくなっており、3ナンバーが一般的。
ホイールは17〜19インチが標準サイズとなっています。
1本当たりの価格相場は約12,000円〜。
5ナンバーサイズ車種は16〜17インチなので1本当たり約10,000円〜まで下がります。
・SUVやフルサイズミニバン
大きいボディサイズやゴージャス感が人気の車種ですね。
ボディが大きいため、広くなるタイヤ幅が特徴。
ホイールのインチは17〜19インチですが、1本当たりの価格相場はやや高めで2,4000円〜。
この価格相場を参考にして、車に最適なタイヤを選んでください。
性能別タイヤの特徴
タイヤは、たとえ高価格でも車の特徴に合っていなければ性能を発揮できません。
乗り心地重視のミニバンに超扁平タイヤを履かせても走行性能は期待できませんよね。
もちろん見た目重視、カッコ良さという基準で選ぶのであれば、問題ありません。
したがってタイヤを選ぶ時は目的を明確にしましょう。
最近のタイヤはオールラウンドの性質を備えていますが、その中でも特化した部分があります。
以下に、性能別タイヤの特徴を紹介します。
・低燃費性能
軽自動車からミニバンまで適合しているサイズがあります。
特徴は転がり抵抗が少ないこと。
低燃費タイヤはJATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)が定めた等級制度があります。
転がり抵抗性能のランクはA〜AAA、ウェットグリップ性能はd〜aまでが低燃費タイヤ。
これらの等級はタイヤ購入時に貼ってあるラベルに表記されています。
どちらか一方でも表記がない場合は低燃費タイヤと認められません。
価格相場は標準装備に比べて5,000円ほど高くなります。
・走行性能
主にスポーツカーやハイパワーカーに適合しているタイヤ。
グリップ力が高いので旋回能力や停止能力が高まります。
反面、タイヤの表面を削るように走るため、消耗が激しく長持ちしないのがデメリット。
走行性能を高めたタイヤの価格相場は高く、1本当たり20,000円〜となります。
・静粛性能
人を乗せる機会が多いフルサイズミニバンや高級セダンなどに最適です。
ロードノイズは車内の密閉性にも関係ありますが、主に車外でタイヤの摩擦から発生します。
この音が大きいと車内で会話する時も大声になりがち。
ロードノイズを減少させることで車内の静粛性を守ります。
これは低車外音タイヤと呼ばれており、車外騒音基準値をクリアしていることが特徴。
低燃費タイヤ同様、低車外音タイヤもラベルに認証マークが表記されています。
一般的な価格相場は高めで1本当たり25,000円〜です。
これらの特化した性能のタイヤは操縦安定性や乗り心地、耐久性などが含まれています。
たとえば静粛性能が良いタイヤは乗り心地も良い、というように。
また特化した性能内で価格で高くなるほど、その性能も向上します。
愛車のタイヤを選ぶ時は、予算も含めて検討してください。
新品タイヤは慣らし運転が必要
タイヤ交換は最低、左右2本を同時に行うのが原則。
片方だけパンクしたから1本でいい、と考えるのは大変、危険。
既存のタイヤは新品の状態から摩耗しているので、摩擦係数が左右で変わってしまいます。
その結果、ハンドルがブレたりブレーキをかけたときに片側に寄ったり。
必ず、左右同じブランドのタイヤを装着してください。
できれば4本同時交換がベスト。
タイヤ交換はタイヤを販売しているショップで行ってくれます。
購入時交換の工賃は1本当たり約1,500〜2,000円。
ディーラーにタイヤを持ち込んで交換する場合はさらに高くなります。
ショップによっては無料のところもあるので、予め工賃を確認しておけば安心ですね。
なお、タイヤ交換後は必ず慣らし運転をしてください。
新品タイヤは急に過酷な条件になると発熱して表面が損傷します。
80km/h以下で最低100km走ると表皮が剥がれてタイヤ本来の性能を発揮します。
愛車に最適でお気に入りのタイヤを履かせて、快適なカーライフを楽しみましょう。
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