梅雨前にやっておきたい車のメンテナンス
更新日:2024.07.05
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梅雨時のまとまった雨量は農作物や水源確保に欠かせませんね。
でも、車の状態や運転には大きな負担がかかります。
激しい雨でも安全に運転するためにはメンテナンスが必要。
梅雨前にやっておきたい車のメンテナンスについて解説します。
ワイパー・メンテナンスの必要性
運転をする際、晴天時と降雨時の違いのひとつが視界。
降り続く雨で遠方がかすむだけでなく、フロントガラスの雨粒が視界を遮ります。
この雨粒を排除してくれるのがワイパー。
降雨時の安全運転において、ワイパーは生命線ですね。
ワイパーを構成しているのはアーム、ブレード、ゴムの3つ。
このうち、消耗品でもっとも早く劣化するのが、フロントガラスに接面するゴムです。
ワイパーを動かした時、ビビリ音や拭き残し、雨滴が線状になったら劣化の証拠。
早めに交換しましょう。
ワイパーゴムはDIYで交換できます。
その際の注意点は必ず車種に適合したタイプを選ぶこと。
ゴムは車種によって、また左右によって長さが違います。
カーショップなどでは車種の適合ゴムの一覧表が冊子になって置かれています。
それを参考にして適合するゴムを見つけてください。
ゴムの交換はブレードに差し込むだけですが、前後に気をつけましょう。
後部にはストッパーがついているので、必ずストッパーのない方から差し込むこと。
順序を間違えるとゴムの間に挟まっている芯の薄板が露出してバラバラになる場合があります。
梅雨前にウォッシャー液を点検する
雨の中で走っている時、前車からの跳ね上げに遭遇するのはよくあること。
たとえ舗装路でも跳ね上げられた水は汚れています。
ワイパーだけでは汚れを落とせない場合もありますよね。
そんな時に役立つのがウォッシャー液。
ワイパースイッチのボタンを押すだけで勢いよく噴射し、汚れを落としてくれます。
梅雨前には、ウォッシャー液の分量の確認と補充をしておきましょう。
ウォッシャー液のタンクはボンネット内にあります。
目印はウインドゥの扇型にウオッシャー液が噴射しているマーク。
ボンネット内にはいくつもタンクがあるので間違えないようにしてください。
ウォッシャー液はカーショップやガソリンスタンドなどで販売しています。
価格の安い汎用タイプでも十分、洗浄効果があります。
さらに高い洗浄効果を求めるなら撥水タイプがおすすめ。
噴射後、ワイパーで拭き取ると一定の速度下で雨滴を吹き飛ばしてくれます。
ウォッシャー液のチェックをする際は噴出口も忘れずに点検してください。
噴出口が詰まっているとウォッシャー液があらぬ方向に飛んだり、出なくなることもあります。
詰まっていたら、使い古した歯ブラシなどで擦れば正常な状態に戻ります。
バッテリーとタイヤを梅雨前にチェック
視界以外のチェックするポイントではバッテリーとタイヤが優先事項。
梅雨時、とくに夜間走行が多いとバッテリーは激しく消耗します。
ヘッドライトやワイパーの他、室内の湿気を取るエアコンや窓の曇りを取るデフォッガーなど。
バッテリーが弱った状態の時、渋滞にハマりでもしたらバッテリー上がりは必至。
弱っているバッテリーは梅雨前に、早めに交換しましょう。
バッテリーの状態をチェックする方法は2つ。
1つは耐用年数による寿命です。
バッテリーの耐用年数は一般的に2〜4年。
消耗品なので、寿命が近づいていたら、交換した方が無難です。
もう1つは電圧計やサーキットテスターなどの器材を使って測定する方法。
これらの器材、所持していなくてもガソリンスタンドや整備工場などには必ずあります。
通っているガソリンスタンドや定期点検に出す整備工場などでチェックしてもらいましょう。
タイヤのチェックポイントは残溝。
残溝が1.6mm以下でスリップサインが出ているタイヤはすぐに交換してください。
スリップサインが出ていると降雨に関わらず危険な状態です。
梅雨の前であれば、スリップサインが出ていなくても残溝2mm以下だったら交換した方が無難。
タイヤの溝は路面の水をかき出してタイヤの接地面を確保する重要な機能を持っています。
溝の深さが十分でないと水をかき出すことができず、水膜の上に乗ってスリップしてしまいます。
梅雨時、いつ雨が降り出すか分かりません。
時には豪雨の場合もあります。
残溝が気になったら、タイヤのプロに相談しましょう。
梅雨前はボディをしっかりコーティング
車内とボディも梅雨前メンテナンスの対象です。
この時期、車内はカビの繁殖に最適な湿度と温度。
食べ残しや飲みこぼしがあるとカビの繁殖を促進させてしまいます。
シートのすき間は掃除機でしっかり吸い取り、フロアマットは車外に出して丸洗い。
ついでにフロアカーペットも掃除機をかけておきましょう。
ボディメンテナンスの基本は洗車とコーティング。
でも梅雨時は洗車できるタイミングがなかなかありません。
塗装面に汚れを付着させないためにはコーティングが大切です。
ワックスや市販のポリマー系コーティング剤でも構いませんが、耐久性に乏しいのが難点。
雨で流れ落ちやすいデメリットがあります。
塗装面を雨から守って被膜を長持ちさせるなら、プロ施工のガラスコーティングがオススメ。
梅雨前のメンテナンスをしっかり行って、雨の日でも快適なドライブを楽しみましょう。
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中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
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