ボディコーティング後にメンテナンスは必要?洗車をするときの注意事項とは
更新日:2018.05.25
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ボディコーティング後にメンテナンスは必要?洗車をするときの注意事項とはボディコーティング後にメンテナンスは必要?洗車をするときの注意事項とは いわゆる車のプロにお願いして、自分の愛車にボディコーティングを施工してもらったまでは良かったものの、その後のことについてはあまり聞いていなかった・・・という方も多くいらっしゃることでしょう。
そして、いま気になるのが「ボディコーティングを施工した後の車について、メンテナンスや洗車はどのくらい必要なのか?」という部分だという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ボディコーティングを車に施した後にメンテナンスは果たして必要なのかどうか、そして、洗車をする時の注意事項などについても徹底的にご紹介していきます。
ボディコーティングにメンテナンスが必要なわけとは
よく、ボディコーティングをした後にはメンテナンスは一切必要なく、汚れが勝手に落ちていってくれるので洗車をする必要もない、と思われている方がいらっしゃいますが、これは実際には誤りです。
ボディコーティングの施工をした後でも車のメンテナンスは必要です。少し前までは、ボディコーティングの宣伝文句としてメンテナンスが不要、だったり洗車をしなくても大丈夫というようなものがあったりしましたが、最近ではこういった表現はせずに、メンテナンスの手間が省けると言ったような表現をしているところがほとんどです。
一昔前まではこのような考え方をしている方もかなり多くいらっしゃいましたので、いわゆる年配の方などについてはコーティングを一回してしまえばもう大丈夫と思っていらっしゃる方が多いかもしれません。
とにかく、現代ではボディコーティングをした後はメンテナンスをしなくてもよいということではなく、定期的なメンテナンスが必要だというのが常識です。むしろ、輝きを保つためにメンテナンスは念入りに行わなくてはなりません。
何故ボディコーティング加工を行った後にメンテナンスや洗車が必要になってくるかといいますと、やはりボディコーティングというのは一度施工したからといってその効果が永久に続くというものではありません。
そして、汚れも一旦車体に付着したとしてもすぐに落ちてしまうというものでもありません。確かに汚れが落としやすくはなるものの、完全に自動で落ちるということではないというところに注意が必要です。
さらに、ボディコーティングを施した後にいわゆるウォータースポットやイオンデポジットなど車に付着した水滴の成分中へカルキなどが車に汚れを作ってしまう可能性もあり、これらを放置してしまうとコーティングに傷を作る原因にもなりかねません。 さらに、このウォータースポット、つまりイオンデポジットについてはシャンプーなどで簡単に落ちるような代物ではありません。
これらの汚れはイオンデポジットの専用の除去剤などを使わなければ取れないような頑固な汚れになりますので、これらをとにかく、作らないようにするというのが一番重要な考え方になるわけです。
そういった部分から考えても、やはりボディコーティングをした後の車にもメンテナンスだったり車を洗ったりする必要があるというわけです。
それでは、ボディコーティングをした後に車を洗車するにはどのような方法があるのでしょうか。洗車の方法についてもこの後ご紹介していきます。
ボディコーティング後の洗車方法は?
それでは、ボディコーティングを施した後の車に対する洗車の方法についてご紹介をしていきます。
1. 水で汚れを落とす
この時水はたっぷりと使うようにします。水をたっぷりかけることによって、コーティング表面の汚れが浮きやすくなります。
まず、水で流れ落ちるタイプの汚れは全て水で落としてしまいます。目に見える大きな汚れなどもここで落とします。予洗いの様なイメージでも結構です。ちなみに、この時は上から下へ水をかけていくというのがコツになりますので、覚えておきましょう。
2. 新品のやわらかいスポンジなどで、優しく洗う
決してゴシゴシとこすりすぎず優しくシャンプーの泡で洗うようなイメージで洗っていきましょう。もちろん汚れがひどい場所についてはシャンプーをたっぷりとつけて少し強めに洗ってしまっても構いませんが、この時も力を入れすぎないように注意をする必要があります。
また、この時にイオンデポジットの除去剤などを使われる、という方もいらっしゃるかもしれませんが、増強剤は製品によってはそのボディコーティングを溶かしてしまうものもありますので、よく確認の上、利用するようにしましょう。
さらに、最初の段階でコンパウンドを使われる方はほぼいらっしゃらないと思いますが、この段階でコンパウンドを使うこともいけませんし、また、その後にコンパウンドを使うのもボディコーティングをしている時には御法度となりますので、注意しておきましょう。
3. 水ですすぐ
とにかく、流し残しがないようにたっぷりの水で細かいところまで洗い流すようにしていきます。この洗い残しや洗剤残りがあるとそれがもとでイオンデポジットにつながる可能性もありますし、コーティングを痛めてしまうことにもつながりかねませんので、細心の注意を払って洗い流すようにしていきたいところです。
そして、洗い流した後の車は確実に水分を全て拭き取るようにしましょう。いわゆる「拭き上げ」という作業になります。
この拭き上げ作業をきちんと行わなければ流し残しの洗剤がついていたり、あるいは拭き残しの水滴の下でコーティングを痛めてしまうことにもつながりかねません。
特に手洗い洗車の場合は、細かいところまでチェックして隅々まで拭き取るようにしましょう。そして、拭き取る時の注意点としては、やはり車の表面だけではなく、いわゆる「足回り」だったり細かい部分についてもきちんと吹き上げるようにするという点です。
この部分をきちんと吹き上げていないことによって何か問題が発生しては困りますし、車のコーティングは全面に行き届いていますので、特に車のドアの下の辺りなど拭き残しが発生しやすいエリアについては注意していきたいところのひとつです。
ボディコーティング後の車にはノーブラシ洗車機がおすすめ
ボディコーティングを行っている車は手洗い洗車でなければならないのでしょうか。そうなると時間的な問題だったり、様々な制約によって車を洗車することができないという方も多くいらっしゃることでしょう。
しかし、ご安心ください。
一部の自動洗車機を利用することが可能です。 その一部の洗車機というのはノーブラシ洗車機です。いわゆる通常の自動洗車機はブラシが付いていて、そのブラシでゴシゴシこすっていくようなタイプの洗車機になるわけですが、ノーブラシ洗車機というのは水圧で車を洗うような仕上がりのもののため、コーティングを傷つけることなく自動洗車機でも洗うことができるようになっているわけです。
もちろん手洗い洗車がベストというのは言うまでもないことではありますが、どうしても自動洗車機を利用したい、あるいは手洗い洗車をしている時間的な余裕がないという場合には、このノーブラシ洗車機で洗うようにします。
また、ノーブラシ洗車機を利用したときも、きちんと車の残った水気を拭き取るというのが何よりも重要な部分となります。何度も言いますが、この水が残ってしまうと水アカに繋がってしまったり、ウォータースポットになってしまったりすることがありますので、注意しておきたいところです。
まとめ
今回は、ボディコーティングをしている車にはメンテナンスや洗車などが必要なのかどうか?という疑問にお答えするところから始まり、ボディコーティングをしている車の具体的な洗い方についてご紹介をしてきました。
基本的には、コーティングをしているからといって一切メンテナンスが不要、ということではなくコーティングを長持ちさせるためにも定期的なメンテナンスや、車を洗うという作業が必要だということが、おわかりいただけたのではないかと思います。
もしもボディコーティングを施工した車についてわからないことがあれば、どうぞ私どもまでお気軽にお問い合わせください。プロが適切な知識をもって速やかに疑問にお答えしていきます。
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中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。