スバルコーティングの価格やメンテナンス方法とは？洗車方法についても知っておこう！
更新日：2018.06.25
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スバル車にはいくつかのコーティング剤を利用することができます。基本的にはポリマーコーティングの加工を行うか、ガラスコーティングの加工を行うかで選択することが可能です。
ポリマーコーティングの場合プレオやルクラ、そしてステラなどの軽自動車でおよそ2万円程度から施行することが可能となっています。
その他インプレッサやインプレッサワゴン、トレジアなどの車の場合はおよそ3万円から3万5千円程度で施工をすることが可能です。
車体が大きくなりフォレスターなどのランクの車の場合はポリマーコーティングでおよそ4万5千円から5万円程度で施工を行うことが可能になっています。
ポリマーコーティングは、ガラスコーティングほどのキラキラと輝くようなツヤなどはありませんが、しっかりと撥水してくれる効果を持ちます。
またガラスコーティングの場合はどのグレードのガラスコーティング剤を使うか、そして、どの車種に対してコーティングを施すかによって料金が変動してくることになります。
比較的リーズナブルなスーパーガラスコーティングを利用した場合、プレオやステラ、またリクラ等などの軽自動車の場合はおよそ4万円程度から施行することが可能です。
インプレッサワゴン、インプレッサなどの車の場合は5万円から5万５千円程度、車体の面積が大きいフォレスターの場合はおよそ6万5千円から7万円程度でガラスコーティングを施工することができるようになっています。
また、ガラスコーティングのハイランクのものを使うと軽自動車でおよそ8万円から、インプレッサなどで11万円から12万5千円程度からコーティングをすることが可能となっています。
スバルコーティングの価格はどれくらい？
それでは、施工を行った後のスバル車についてはどのような洗車方法が1番正しいと言えるのでしょうか。
これは結論から申し上げると、基本的にプロの手による手洗い洗車が1番ベストということになります。
理由としては、ガラスコーティングを行っている車については洗車機などのブラシで洗車を行うと車体に細かい傷が入りやすく、それが原因となってせっかくの極上の輝きが失われてしまう可能性があるということになります。
もちろん、ガラスコーティングの作業自体は化学変化を利用して薬剤を固定していますので、洗車機のブラシなどではほとんど剥がれていく心配はありません。
しかし、自動洗車機などについては、前の車の洗車の後ということで細かい鉄粉やサビ、その他小石など様々なものをブラシが巻き上げてしまっており、そのブラシ自体の洗浄が完了していないというケースも多く見られます。
そのような状態で高速回転するブラシが車体に当たってしまうと、まるで小石や砂などが弾丸のような形になり車体にあたることがあり、それが元でコーティング剤が剥がれてしまったり傷が車体についてしまうということがあります。
このような状況になってしまうとせっかくのガラスコーティングを越えて、さらに車体そのものにもダメージが入ってしまう可能性もあるので、洗車機での洗車はあまりお勧めできません。
さらに、ガラスコーティングを行った後は1ヶ月から2ヶ月間程度の間はガラスの効果を待つ時間となります。この期間はまだガラスの被膜が完全に固まっているわけではありませんので、強い力での洗車は控えた方が安心です。
どうしても心配だというような場合にはご自分で洗車をすることなく、まず1度プロにご相談いただいた方が安全というケースもあります。
それもガラスコーティングやポリマーコーティングの施工を行ったショップにご依頼いただくことによって、どのようなコーティングをしているかという状況も把握していますし、さらにその皮膜が現在どのような状況になっているかという定期点検も兼ねて洗車しますので、そういった意味でも2重に安心することができます。
スバル車のメンテナンスのやり方
そんなスバル車ですがどのような形でメンテナンスをして行けばよろしいのでしょうか。
基本的には、ガラスコーティングを行った後の車については洗車を丁寧に行うということが何よりものメンテナンスにつながります。もしご自分で洗車をされる場合にはこのような方法がお勧めです。
まずはたっぷりの水で車体についている汚れを落としていきます。また、汚れを流し落とすだけではなくたっぷりの水をかけることによって車体に付着している汚れが浮き上がるということもあります。この作業がきちんと行われていることによってこの後のステップでシャンプーを行った際に綺麗に汚れが落としやすくなる、というわけです。
続いてシャンプーを行うことになります。カーシャンプーについては、出来る限りきめ細かい泡を作りその泡で車体を洗っていくようなイメージでいると良いでしょう。
力を入れすぎてしまうとあまり意味がありませんので、泡で優しく洗い流していくようなイメージでいるのがおすすめです。
その後はいよいよシャンプーを落として行きます。最初のすすぎと同様にたっぷりの水でシャンプーを落としていくことになります。
この時注意したいのは、きちんとシャンプーを全てを洗い流していくということです。シャンプーが残ってしまうと、汚れやシャンプーが混ざったものがいつまでも車のボディの上に残ってしまい、結果的に汚いシミになってしまうことも十分に考えられます。
また汚れの種類によっては、水などでも落としきれなくなってしまうことがありますので、この時にきちんと全てを出し切るようにしておきましょう。
また、手洗い洗車以外におすすめのメンテナンス方法としてはノンブラシ洗車機を使うという方法があります。ノンブラシ洗車機というのは水圧で車の汚れを落としていくようなタイプの洗車機で、ブラシの洗車機とは異なり車に直接何かブラシなどが接触するということはありません。
水圧のみで汚れを落としていくような格好になりますので、ほぼコーティング剤に傷をつけるということはありません。そういった部分では安心して利用することができる洗車機ということになります。
また、いずれの方法でも洗車をおこなった後には必ず拭き上げを行うようにしたいところです。というのも、水はけがあまりに良いからと言って走行風で水気を全て切ってしまおうという方もごく稀にいらっしゃいますが、この方法を取ってしまうと全ての水気が切れる前に車体に細かいチリなどが付着してしまうことが考えられます。
そうなると水気は飛ぶもののこういったチリなどが車体に付着したままになってしまうことも十分に考えられますので、より美しい状態でコーティングした車を保つのであれば、拭き上げも面倒がらずにきちんと行うということが求められます。
いずれの方法でもやはりプロに洗車を任せてしまった方が仕上がりという面では担保されることになります。
まとめ
このようにスバルから発売されている車については、様々な洗車の方法やメンテナンスの方法があり、そしてコーティングの方法も用意されているということがおわかりいただけたのではないかと思います。
スバルの車にはポリマーコーティングはもちろんのこと、ガラスコーティングも施工することが可能となっており、値段についてはどのようなコーティング剤を利用するか、そして、どのくらいの車体の面積があるかという部分によって変わってきます。
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中山裕貴（PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー）
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。
