車のボディについたシミや斑点汚れを落とすポイント
更新日:2020.03.09
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洗車中に、車のボディについたシミや斑点のような汚れが気になることはありませんか。
汚れが水垢によるものであれば、きれいにするのは難しくありません。
しかし、水垢以外の落としにくい汚れの場合もあります。
そのような汚れは、洗車以外の方法が効果的になることも。
今回は車のボディについたシミや斑点汚れの原因や、落とすポイントについて、紹介していきます。
車のボディにつくシミや斑点汚れの原因
車のボディにつくシミや斑点汚れは「イオンデポジット」と「ウォータースポット」の2つが代表的です。
【イオンデポジットとは】
イオンデポジットは、車のボディについた水分が蒸発するときに、イオンやミネラルが残ることで発生するものです。
雨や水道水には様々な成分が含まれています。
それらが蒸発するときに、含まれていた成分がボディに残ってしまうのです。
小まめに洗車をしていれば、そうそう起こるものではありません。
しかし、イオンデポジットができているのを放置した場合、何重にも重なって大きくなってしまう可能性があります。
【ウォータースポットとは】
ウォータースポットは、ボディについた雨や水滴がレンズのような役割をして、太陽光の熱で塗装面を焼きつける現象を言います。
気温の高い夏場に起こりやすい現象で、塗装の色があせてしまいます。
結果、シミがついたように見えるのです。
このウォータースポットを放置していると、その部分だけへこんでしまうこともあります。
シミや斑点汚れの落とし方
ボディのシミや斑点汚れを防ぐには、小まめに洗車をして、ボディについた水分はしっかり拭き取るようにすることが大切です。
すでにシミや斑点ができてしまった場合には、除去剤を利用して汚れを落とします。
手順としては、最初に洗車をしてボディについた汚れや油分をきちんと落とします。
その後にイオンデポジットやウォータースポットのできた部分に、除去剤を使いましょう。
スポンジに除去剤を適量落としてから、気になる部分をこするようにするだけです。
強酸性の薬品が使われることが多いので、除去剤を使った後はすぐに水で洗い流しましょう。
製品によっては30秒以上の放置ができませんから、しっかりと洗い流せるよう準備しておくのがおすすめです。
また、肌に付着するのも良くありませんから、ゴム手袋などを装着して作業をしてください。
【コンパウンドは使わない方がいい?】
「車のボディの汚れを落とすのなら、コンパウンドを使えばいい」と考える方もいるかもしれません。
確かに、コンパウンドを使うことで汚れを効果的に落とすことは可能です。
しかし、コンパウンドは研磨剤と同じですから、使いすぎは良くありません。
コンパウンドを使うことで、ボディの塗装が剥がれてしまうケースもあるので、最終手段と考えておくべきでしょう。
汚れを落とす前に確認すべきこと
自分で汚れを落とす前に、確認していただきたいことがあります。
それは、車の保証内容の確認です。
ディーラーで新車を購入した、もしくは専門の業者でコーティング加工をしてもらったなどの場合は、ボディそのものに保証がついている可能性があります。
保証があるにも関わらず自己流でメンテナンスをした場合、保証が受けられないかもしれません。
そのため、補修をする前にまずは保証内容を確認してください。
【無理な補修は絶対に行わない】
イオンデポジットやウォータースポットの汚れを落とす方法は、すでに紹介しました。
ただ除去剤やコンパウンドを使っても、汚れが落ちないこともあります。
このときに無理をして汚れを落とそうとすると、塗装が剥がれてしまうなど、深刻な事態になるかもしれません。
ボディに傷がついてしまうケースもあるので、専門の業者やディーラーに相談をしてください。
自分で補修するのにも限界がありますから、プロに頼ることも大切です。
プロに依頼すると費用はかかりますが、保証がついていたら無償になる可能性もあります。
車のボディの汚れを防ぐには?
イオンデポジット、ウォータースポットのいずれも、ボディに付着した水滴が原因です。
ボディのシミや斑点汚れを根本的に防ぐには、水分が残らないようにすることが重要です。
できるだけ屋根付きの駐車場に停める、雨に濡れた後や洗車後はボディについた水滴を拭き取るなど、日常から心掛けるようにしてください。
もうひとつの手段としてはガラスコーティングがあります。
ガラスコーティングでボディを塗装すると、ボディの汚れを効果的に防ぐことができます。
業者に依頼してコーティングをしてもらうこともできますし、自分で行うことも可能です。
ただし、むらなく処理をしてもらうには、業者に依頼をした方がいいでしょう。
まとめ
車のボディについたシミや斑点汚れは、基本的に水分によって起こるものです。
そのため水分がボディに残らないようにするのが、根本的な解決手段になります。
シミができてしまった場合は、除去剤を使うなどして汚れを落とすことが可能です。
汚れが落ちないときは、業者やディーラーに相談をすることをおすすめします。
車のボディの保証があれば、低予算できれいにしてもらえる可能性もあります。
ガラスコーティングを施しておくと、汚れを防ぐのに効果的です。
中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
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