ホイールの傷を放置するとどうなる?補修すべき?
更新日:2020.07.03
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アルミホイールを装着するメリットは、バネ下重量の軽減です。
ハンドリングや燃費効率の向上が期待できます。
そしてもうひとつのメリットが、車の足元をスタイリッシュに見せてくれること。
でも意外と擦り傷を放置している人が多くいます。
ホイールに傷が発生した場合の対処法を紹介しましょう。
ホイールが歪むとエア漏れが発生して危険!
ホイールの傷で、もっとも多い原因は縁石です。
幅寄せした時にガリッとやってしまった経験、ありませんか?
この時についた傷のことをガリ傷と呼びます。
傷がつくところは主にホイールのリム。
タイヤを固定する部分で、ホイールのもっとも出っ張っている部分です。
この出っ張り、ボディの車幅感覚だけにとらわれると忘れがち。
ボディは大丈夫、と思った次の瞬間、イヤな音とともに傷ができてしまうわけですね。
ガリ傷の度合いにもよりますが、擦った程度であれば走行に支障はありません。
ただし、擦った後に縁石に乗り上げるなど強い衝撃があった時は要注意。
ホイールが歪むと安全な走行ができません。
強い衝撃があった場合は、車を止めてホイールを目視で確認してください。
わずかでも歪みが見つかった場合は、できるだけゆっくりと走行すること。
それから修理工場やカーショップへ行き、代替のホイールとタイヤを装着してください。
タイヤからのエア漏れが発生すると、ハンドルにブレが生じます。
ブレーキをかけた時にまっすぐ止まらず、走行中は蛇行するなど大変危険。
たとえ歪みが目視できなくても安心するのは早計です。
隠れた場所で発生していることもあります。
エア漏れの症状が出た時は、タイヤ交換を何より優先してください。
傷の放置は白カビの発生を招く!
浅いガリ傷であればエア漏れは発生しません。
しかし、小さくても意外に目立つのがガリ傷。
とくにドレスアップ用のホイールでは魅力が半減します。
ガリ傷を放置しても走行に支障はありませんが、見た目はさらに悪くなります。
傷部分が黒ずむだけでなく、白サビが発生することもあります。
アルミホイールにはクリア塗装が施されています。
ドレスアップ用にはカラー塗装やメッキ。
ガリ傷ができると、これらが表面から剥がれてしまいます。
塗装やメッキが剥がれても、アルミそのものは腐食することはなく、サビません。
難敵なのは、アルミと塗装面の間に入り込んだ水分。
塗装面の下を浸食し、糸状に広がっていきます。
浸食が進んだ時の修理方法は、塗装を剥がし、水分を除去して塗り直すしかありません。
白サビはガリ傷だけでなく、小さな飛び石の傷からも発生します。
ホイールに傷を見つけた時は早めに補修しましょう。
ガリ傷をDIYで補修する方法
ガリ傷はDIYでも補修可能です。
用意するのはアルミパテ、耐水サンドペーパー、マスキングテープ、シリコンオフ。
耐水サンドペーパーは、違う番手がセットになっているタイプを選んでください。
当て木も用意しておくときれいな仕上がりになります。
以下に、作業の順序を紹介しましょう。
①下地処理をする
ガリ傷部分の汚れを洗剤でしっかり落とします。
次に耐水ペーパーの100〜300番を使って傷部分を滑らかにします。
なお、耐水ペーパーに当て木をすると擦りやすくなります。
②塗布の準備をする
パテのはみ出し予防のために、ガリ傷の周辺をマスキングテープで隠します。
この処理を行っておけば、耐水サンドペーパーのかけ過ぎも予防できます。
パテを固着させるために、削った部分をシリコンオフで脱脂します。
③パテを塗る
アルミパテの主剤と硬化剤をよく混ぜます。
次にヘラを使ってアルミパテをガリ傷に合わせて塗ります。
アルミパテの表面が固まったら、マスキングペーパーを剥がします。
③仕上げ
約12時間かけて固めます。
その後、耐水サンドペーパーの600〜1000番を使って表面を滑らかにします。
ポリッシュタイプのホイールであれば、クリア塗装を吹き付けて仕上げます。
ドレスアップタイプは、同色の塗料を塗ってください。
なお、DIYによる補修はコツが必要です。
きれいな仕上がりを求める人はプロに修理を依頼した方が無難です。
ガリ傷を予防するならホイールコーティング!
ガリ傷の補修ですが、DIYではなかなか元の美しさを取り戻すことができません。
かといって放置したままでは白サビの発生が不安です。
ガリ傷は作らないことがベスト。
そのためには慎重な運転と、プロの施工によるホイールコーティングがおすすめです。
プロの施工は市販のコーティング剤よりも強力な被膜を作ることが特徴。
高い硬度の被膜が、縁石のガリ傷からホイールを守ってくれます。
ホイールコーティングのもうひとつのメリットは、掃除がカンタンなこと。
アルミホイールは車の中でもっとも汚れやすい部分。
雨上がりの泥や汚水に加え、厄介なのがブレーキダストです。
これは、洗剤だけではなかなか落ちませんよね。
ケミカル用品で掃除しても、きれいな状態が続くのはわずかな間だけで、キリがありません。
ホイールコーティングの被膜は、硬い上に滑らかです。
ブレーキダストの固着を防ぎ、水洗いだけでしつこい汚れを落とせます。
また耐久性も市販コーティング剤より断然長く、1〜3年。
ボディコーティングも併せて施工すれば愛車をいつまでも輝かせておくことができます。
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