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タイヤを限界まで使うためのコツを解説

更新日:2023.07.25

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タイヤはパンクしない限り、4本同時に交換するのがベスト。
でも4本が同じように摩耗していると限らず、交換するのがもったいない場合もあります。
理想は4本が同じように摩耗して限界を迎えること。
タイヤを限界まで使うためのコツを解説します。

スリップサインはタイヤの限界

タイヤを限界まで使うコツを覚えるためには、タイヤの限界値を知っておく必要があります。
もっともよく知られている限界値はスリップサイン。
タイヤの残溝が1.6mm以下になると、溝を横切るラインが表れます。
スリップサインが表れたタイヤは滑りやすく大変危険なため、公道を走れず車検も通りません。

しかし、スリップサインが出るまでタイヤを使い切るのはかなり長い期間。
新品タイヤの残溝は約8mmあります。
タイヤメーカーでは一般的な走行をした時のタイヤの減り方を5,000kmで約1mmと想定。
したがってスリップサインが出るまでは約30,000km走行できることになります。

年間走行距離が約6,000kmの場合、限界値は約5年。
年間でそんなに走らない、せいぜい約3,000kmだから限界値は10年、と計算するのは早計。
タイヤにはもうひとつの限界値、つまり寿命があるのです。

ゴムの劣化が招くタイヤの寿命

タイヤの主原料は弾力性のあるゴム。
その弾力性で路面の衝撃を吸収し、乗り心地を良くしたり操縦性を高めたりするわけですね。
タイヤメーカーはより良いタイヤを開発していますが、不変のウイークポイントがあります。
それは紫外線やオゾンに弱いこと。
紫外線に長く当たるとゴムは光酸化劣化を起こします。
化学反応でゴム全体に亀裂が入り、そのまま使い続けると亀裂が広がってバーストします。

オゾンによる劣化もほとんど同じ現象。
紫外線と異なるのはオゾン濃度の高いところにあるほど劣化が進みます。
ちなみにオゾン濃度の高いところは高圧電流の下やエアコン室外機の近くなど。
つまり野外に駐車している限り、走らなくてもタイヤは経年劣化していくわけですね。

タイヤメーカーでは耐用年数を約5年と想定しています。
これはタイヤ装着時からの期間。
製造年数からの耐用年数は7〜8年といわれています。
タイヤの側面には製造年と週が4桁の数字で記載されているのでチェックしましょう。

4桁の数字は前2桁が週、後2桁が年の下2桁を表しています。
5021と記載されていたら2021年の第50週、つまり12月頃に製造されていることになります。

たとえ残溝が1.6mm以上あっても、タイヤの寿命以上乗るのは危険。
早めに交換の準備をしましょう。

長持ちさせるコツはタイヤのローテーション

タイヤの経年や走行距離による限界値まで使い切れば交換も納得できるでしょう。
しかし、走行の仕方次第では限界を早めることもあるのです。
もっとも摩耗度を高めるのは急がつく運転。
急発進に急停車、急ハンドルですね。
タイヤの摩擦力をフル活用するわけですから、ゴムの減りも早くなります。

急がつかない運転でも注意点があります。
たとえば駐車する時などで停車したままハンドルを切ること。
据え切りハンドルなどと呼ばれていますね。
車重が前輪に乗ったままハンドルを切れば、タイヤの表面は擦れる状態。
これを何度も繰り返せば摩耗が進むのは必至。
据え切りを防ぐには、ハンドルを切るときにわずかでも車を動かすことがコツです。

その他、空気圧の不足やつねに重い荷物を積んでいるのも摩耗を早める原因。
タイヤを限界まで使うためのコツは、これら摩耗する原因を回避することが最優先です。

それから長持ちさせるコツの定番がタイヤローテーション。
タイヤは走っているだけで自然と摩耗していきます。
均一に摩耗するのであればローテーションは必要ありませんよね。

しかしFF車であれば前輪、FR車では後輪から摩耗していきます。
5,000kmを目安に前輪と後輪を入れ替えてください。
FR車の場合、左後輪を右前輪に、右後輪を左前輪に入れ替える方法もあります。

なお、種類によっては回転方向を指定している方向性パターンのタイヤもあります。
ローテーションの際、この方向性を無視すると走行に悪影響が出ます。
予め方向性パターンの有無を確認しましょう。

タイヤを保管する時の注意点

季節によってタイヤを替える人は、必ずもう一方のタイヤを保管しているはず。
サマータイヤを履いている時はスタッドレスタイヤを、あるいはその逆、というように。

タイヤの保管方法によっても限界値が変わります。
寿命を縮めるような保管方法は避けましょう。

前述したように、タイヤは紫外線やオゾンに弱い性質を持っています。
したがって直射日光の当たる場所やエアコン室外機の近くは厳禁。
屋内がベストですが、タイヤを置けるスペースがない人だっていますよね。
そんな時は紫外線を遮断するタイヤカバーが便利。
これがあれば屋外に置いても劣化の心配はいりません。

保管する前は必ずタイヤを水洗いし、空気圧を少し下げておくのが寿命を縮めないコツ。
またカバーをかけっぱなしだと結露が発生して水分が溜まります。
定期的にカバーを外し、タイヤを乾いた状態にしておきましょう。
運転と保存に注意してタイヤを限界まで使い、経済的なカーライフを送ってください。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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