車のナンバープレートの番号を変更するのに必要な手続きとは?
更新日:2024.01.12
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ナンバープレートは公道を走る車の識別と所有者を確認するための番号票。
したがってナンバープレートの記載事項はつねに正しくなければなりません。
ナンバープレートの番号を変更する理由はいろいろあります。
変更のための手続き方法を覚え、変更する際は速やかに手続きを行ってください。
ナンバープレートの番号変更は陸運支局で手続きする
自動車の登録を管轄しているのは運輸局。
実際の手続きを行うのは各都道府県にある運輸支局と自動車検査登録事務所。
ここで手続きをすればナンバープレートが交付されるわけですね。
変更手続きも各運輸支局と自動車検査登録所(以下運輸支局と略)で行います。
ナンバープレートの番号変更が必要になるケースはいろいろあります。
もっとも多い例が引っ越し。
引越し先が登録した陸運支局の管轄外になった時は新しい管轄に登録する必要があります。
住所変更するための猶予期間は15日。
この間に住所変更手続きをしなかった場合、最大50万円の罰金が科せられることもあります。
同一管轄内であっても住所変更は必要ですが、ナンバープレートは既存のまま使用できます。
住所変更を速やかに行わないと、罰金以外にもデメリットが発生します。
車関連の書類が届かなかったりリコールの案内が来なかったり。
速やかに本人確認できなくなることもそのひとつ。
住所変更とナンバープレート番号は早めに手続きした方が安心ですね。
なお、これは軽自動車を除いた自動車の登録方法。
軽自動車の場合、変更手続きは各都道府県の軽自動車検査協会事務所となります。
陸運局が同一管轄内でも番号変更は可能
他にもナンバープレートの番号を変更する例、いろいろあります。
たとえば車を個人的に譲渡されたり買い取りした場合。
たとえ同じ管轄内住所でも所有者が変わるので番号変更が必要ですね。
また破損や損失、盗難の場合。
ナンバープレートはあるけれどちぎれてしまった、損傷したケースであれば同一番号で再交付。
しかし無くしたり盗難にあった場合は悪用されることもあるので番号変更しなければなりません。
それから希望する番号に変えたい場合。
自分のラッキーナンバーとか誕生日に変える人、多くなりました。
番号変更には、とくに理由が必要ありません。
たとえ同じ管轄内であったとしても番号の変更は可能なのです。
ただし、希望の番号にする場合、その番号に人気があると抽選になります。
抽選は毎週月曜日に1回行われ、当選者だけがその番号を使うことができます。
申込みはインターネットからも可能になりました。
抽選の当否もメールで送られてくるので自宅にいながら速やかに確認できます。
なお、希望番号のナンバープレートは受注生産になるので費用は高め。
ペイント代金として3,900〜4,400円が必要となります。
予め費用の出費を想定しておいてくださいね。
ナンバープレートの番号変更に必要な書類と手順
それではナンバープレートの番号変更に必要な手続きを解説しましょう。
必要な書類は以下の通り。
・変更登録申請書
・車検証
・住民票
・車庫証明書
・自分の車
変更登録申請書は陸運支局にあります。
PDF形式でダウンロードが可能なので、予め記入しておいた方が時間と手間を省けますね。
住民票は発行から3ヶ月以内のもの、車庫証明書は発行から1ヶ月以内のもの。
なお、車庫証明書は管轄の警察署が交付します。
交付までの期間は最長1週間程度かかることもあるので、早めに申請しましょう。
書類を揃えたら陸運局の窓口で手数料350円の印紙を購入。
申請書に貼り付けて窓口に提出します。
書類に不備がなければ、その日のうちに新しいナンバープレートと車検証が交付されます。
新しいナンバープレートには封印が必要です。
係員の誘導に従い、封印の作業場まで自車を移動してください。
最後に交換した古いナンバープレートを返却すれば、変更は終了です。
手続きに不安を感じたら代行業に任せる
番号変更の際、注意することは運輸支局の受付時間を確認しておくこと。
運輸支局で番号変更を受け付けるのは平日、昼休みを挟んで概ね午後4時までです。
申請書の書き間違いなどで手間取っていると、その日に手続きが終わらない場合もあります。
時間に余裕を持って、早めに手続きをしてください。
また月末は窓口が大変混み合います。
待ち時間が長くなり、手続きが終了しないと無駄足になるので、月末は避けた方が賢明です。
ナンバープレートの番号変更、自分でやれば費用は安く済みます。
しかし書類を揃えたり陸運支局まで行ったり、と時間と手間のかかる手続き。
手続きが正確にできるか不安を覚える人もいるでしょう。
そんな手間と時間と不安を取り除きたい人は行政書士に代行を依頼するのが最善策。
行政書士、と聞くとなんだか大事のような気もするでしょう。
しかし行政書士は車の登録など代行業を広く行っています。
車庫証明の取得から陸運支局でのナンバープレート交換作業まで行ってくれるので手間いらず。
依頼者が用意するのは住民票の取得と委任状だけです。
料金は依頼する内容や行政書士によって若干異なりますが、最高でも概ね15,000円程度。
予めいくつかの行政書士に料金と内容を聞いて、信頼できるところに任せるのが賢い選択ですね。
新しいナンバープレートの番号を早めに取得し、すっきりした気分でカーライフを送りましょう。
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中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。