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車の全塗装をDIYすることは可能?コツや注意点は

更新日:2024.07.19

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車のボディカラーをDIYで塗り直すのは大変な作業です。
作業場の確保や必要な道具、塗料などの準備など事前にすべきことも山積み。
ただし、DIYで全塗装するのはけっして不可能なことではありません。
DIYで全塗装するための手順や注意点、メリットやデメリットについて解説します。

全塗装をDIYでやるメリットとデメリット

DIYの全塗装を始める前に、メリットとデメリットを確認しましょう。
まずはメリットから。
劣化していたり、気に入らなかった塗装が鮮やかに、好みの色で蘇ります。
DIYで手間をかけた分、愛着も高まりますね。

ただし、これはDIYで全塗装が成功した時のケース。
DIYの全塗装を始める前は、誰でも成功した車の姿だけを思い浮かべるものです。

次にデメリット。
DIYなら費用を安く済ませられるだろう、と考えるのは大きな間違い。
下処理から塗料、道具などを揃えると意外に費用はかさんでいきます。
予め、全塗装に必要な費用を算出してからDIYに取り組んだ方が無難です。

それから塗装の色が本来の車の色と異なった場合、査定額が極端に下がります。
また塗装の仕上がり具合も同じ。
査定のプロが見れば全塗装がDIYであることは一目瞭然。
どれほど自分で上手く塗れた、と思っても専門業者による全塗装とは格段の違いがあります。

DIYの全塗装する際は、査定のことを考えずに行った方が賢明です。
以上のメリット、デメリットを踏まえた上で作業に挑戦しましょう。

DIYの全塗装は準備が大切

DIYの全塗装、最初に行うのは作業場の確保。
車を置けるスペースのある屋内で、しかも換気が十分できることが条件です。

屋外での作業は厳禁。
風が吹けば塗料は流れ、しかも周囲に住宅があったら大迷惑。
風でゴミやホコリが乾いていない塗料についたら再施工しなければなりません。
屋外では風だけでなく雨も同様に大敵です。
自宅にその作業場がない場合は、カーショップなどのレンタルピットを借りてください。

場所を確保したら、次は必要な道具、液剤を揃えます。
全塗装に必要な道具、液剤はすべてカーショップに売っています。
最初に全部揃えるのも方法のひとつですが、それらを作業場に置くと整理が大変。
作業工程ごとに買い揃えてもいいでしょう。
次章で作業工程を説明、合わせて必要な道具や液剤も記載します。

DIY全塗装のやり方

では、DIYの全塗装を行う作業手順を解説します。

1. 洗車と下地処理
作業場へ入れる前に、ボディの隅々まで洗車して汚れを落とします。
この時、必要なのは一般的な洗車用具、カーシャンプーやスポンジ、ウェスなど。

最初に行うのは塗料がかかってはいけない場所、窓ガラスやヘッドライトなどのマスキングです。
スプレー塗料は意外に広範囲に飛ぶので、新聞紙で覆い、マスキングテープで止めてください。

次に下地処理。
本格的な塗装を行うなら、現在の塗装を完全に剥がす必要があります。
その理由のひとつは、新しい塗装を塗る時、下地塗装の色の影響が出るから。
もうひとつは、塗装が薄いと言ってもボディ全体になると相当の重量になるから。

といっても、ボディ全体の塗装を剥がすのは大変な作業です。
この時に役立つ道具が、電動でディスクを回転させる研磨機、サンダーです。
ボディ全部の塗装剥がしが困難な場合は耐水ペーパーで塗装面全部を研磨してください。
この作業を怠ると、全塗装は失敗に終わります。
ボディ全体がザラザラになったら削りカスをウェスで丁寧に拭き取りましょう。

2. 脱脂と下地塗装
表面に油脂成分が残っていると下地塗装の密着が悪くなります。
最初にシリコンオフを使ってボディ全体の脱脂を行いましょう。

次に使用するのはプラサフ。
カラーペイントの密着度を高め、発色を良くするための塗料です。
グレー系の色がついているので、下地が見えなくなるまで吹き付けてください。

注意する点は液垂れ。
一度に厚塗りすると液垂れしてその部分が盛り上がってしまいます。
薄めに吹き付け、3〜4回ほど重ね塗りしましょう。

気温や湿度にもよりますが、完全に乾燥するまで5〜6時間はかかります。
その後、耐水ペーパーの#1000〜1500を使って、塗装面を磨きます。
この作業も大変なので、サンダーを使った方が効率が上がります。

3. 表面塗装と仕上げ
ここまで順調に作業が進めば、後はそれほど難しくありません。
塗装は刷毛塗り、ローラー塗り、スプレー缶による吹付けがあります。
刷毛塗りやローラー塗りはコツが必要なので、ここではスプレー缶による吹付けを解説します。
スプレー缶のカラーはカーショップにある品番カタログで確認しましょう。
在庫が少ない場合は事前に取り寄せしておいた方が作業を中断するリスクを避けられます。

スプレーの吹き付け方はプラサフと同じ。
薄く塗って乾かし、それから重ね塗りが基本。
これを4〜5回、繰り返します。

注意する点は塗りムラを発生させないこと。
できるだけ均一に吹き付けましょう。
最後にぼかし剤、クリア塗装を吹き付けます。
乾燥したら耐水ペーパー#1500 〜2000を使って表面を滑らかにしてください。

DIYの全塗装は時間も手間もかかります。
その分、きれいに仕上がった時は喜びも格別でしょう。
作業の工程をひとつずつ、丁寧に行えば仕上がりも美しくなります。
きれいなボディカラーの愛車で、楽しいカーライフを送ってください。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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