アルミホイールの塗装方法とおすすめのコーティング剤を紹介！
更新日：2018.09.03
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車のアルミホイールを塗装したい場合、どのような方法があるのでしょうか？
コーティング剤を利用するのが一般的ですが、その方法やおすすめのコーティング剤を紹介していきます。
また、自分で塗装する時のメリット・デメリットに加え、プロに塗装してもらう時のメリット・デメリットも紹介します。
どのような方法でアルミホイールを塗装するのがベストなのかを考えてみましょう。
アルミホイールの塗装方法
まずはアルミホイールの塗装方法を見ていきましょう。
塗装に必要な物は、コーティング剤をはじめとして、表面をなめらかにするためのサンドペーパーや、マスキングテープ、汚れを落とすための洗浄液、スプレーガンなどがあると便利です。
これらのアイテムは自分で塗装をするなら必須になると考えておきましょう。
最初に洗浄液を使って、アルミホイールに付いた汚れを落とします。
油分が残っていたりすると、しっかり塗装されない場合があるので注意しましょう。
汚れを完全に落としたら、次にサンドペーパーで傷などを削り、アルミホイールをなめらかにします。
これも重要な作業で、なめらかにしておかないと塗装の失敗の原因になってしまいます。
ここまで終わったら、いよいよ塗装に入ります。
スプレーガンを使って、アルミホイールの表面と裏面にそれぞれ塗装を施していきましょう。
マスキングテープを使えば、塗装したくない部分を保護することができて、より綺麗に塗装が行えます。
テープを貼る時は、アルミホイールに完全に密着しているのを確認し、隙間などがないようにします。
隙間があるとそこからコーティング剤が入ってしまい、意図していない場所を塗装してしまうことがあります。
最後に、つや消し剤でつやを消して完了です。
塗装の流れ自体はそれほど複雑ではないので、初めて塗装するという方でも、丁寧に作業することを心がければ十分に可能です。
自家塗装する場合のメリットとデメリット
アルミホイールを塗装する方法を確認しましたが、この作業を自分で行うメリットとデメリットはなんなのでしょうか？
ここではメリットとデメリットの両方を確認します。
メリットだけでなくデメリットも把握し、自家塗装するべきかどうかを事前に検討してみましょう。
【自家塗装するメリット】
自分で塗装する場合の最大のメリットは、費用を安く抑えられることです。
使うコーティング剤や、塗装を依頼するお店によっても費用は変わりますが、基本的には自家塗装の方が費用は安くなるケースが多いです。
アルミホイール1本あたり、1万円ほどで塗装可能でしょう。
お店に依頼する場合はアルミホイール1本あたり、1万円を超えるケースがほとんどです。
作業に慣れてしまえばそれほど難しくはないので、費用を抑えつつ簡単にアルミホイールの塗装を行えるようになります。
【自家塗装するデメリット】
ではデメリットには、どんなことが考えられるのでしょうか？
塗装を自分で行う場合のデメリットは、やはり手間がかかってしまうことです。
必要な作業を自分で行いますから、面倒なこともありますし、時間もかかります。
お店に依頼した場合は、作業が終わるまで待っていればいいだけですし、プロが作業してくれるので短時間で終わります。
自分で作業するのに比べ、1、2時間は短縮されるでしょう。
作業の質も高く、完璧な仕上がりが期待できます。
費用を抑えるために自分で塗装するか、多少お金をかけてもプロにしっかり塗装してもらうかを検討することになります。
プロに塗装を依頼するメリットとデメリット
アルミホイールの塗装はプロ、つまり整備工場などにお願いすることもできます。
ただ、自分で塗装するのと同じく、メリットとデメリットの両方がありますので、本当に依頼するべきかはメリットとデメリットを理解したうえで決断しましょう。
【プロに塗装してもらうメリット】
塗装作業をプロにやってもらうわけですから、失敗やトラブルの心配がありません。
完璧な状態に仕上げてくれるため、安心して任せられるのが大きなメリットです。
自分で塗装する場合は、失敗してしまうケースも多く、見た目が悪くなってしまったり、塗装の効果を期待できなかったりします。
一方でプロに塗装してもらえば、理想的な仕上がりにしてくれます。
自分で塗装するのに不安があるなら、やはりプロに依頼するのがおすすめです。
【プロに塗装してもらうデメリット】
プロに依頼する場合は、自分で塗装するのに比べて費用が高くなってしまいます。
経済的な負担を最小限にしたい場合、この費用の高さがネックになる可能性があります。
作業の質は素晴らしいですが、その分お金もかかるわけです。
とはいえ、プロに依頼するデメリットはこの費用の問題くらいなので、塗装に直接関係する部分ではデメリットがないといます。
自家塗装と比べて、アルミホイール1本あたり1万円程度高くなりますが、費用に問題がないならプロに塗装してもらうのが理想です。
アルミホイールにおすすめのコーティング剤
最後に、アルミホイールにおすすめのコーティング剤を紹介していきます。
自家塗装する場合、たくさんの種類があるコーティング剤の中から、1つを選ばなければいけません。
たとえば初めて塗装をするなら、シートタイプのコーティング剤もおすすめです。
シートを使ってアルミホイールを拭くだけでよく、手軽にコーティングが可能です。
作業も簡単になるので、失敗を減らせます。
また、ポリッシャータイプのコーティング剤もおすすめです。
ポリッシャータイプも、アルミホイールを拭く感覚で使えて、アルミホイールを磨くと同時にコーティングもできます。
やはり使い方が簡単で、初めての方でも扱いやすいのが特徴です。
コーティング剤といってもさまざまな商品がありますので、なるべく簡単に使える物を選ぶのがポイントです。
手間がかからない物ほど、簡単に作業できます。
まとめ
アルミホイールの塗装は自分でもできますが、プロに依頼することも可能です。
自分で作業すれば費用を抑えられるメリットがありますが、作業が難しいと感じる時もあるでしょう。
プロに依頼すれば確かな技術でしっかり塗装してくれるので、自分で行うのが大変だと感じたらその時はプロに依頼しましょう。
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中山裕貴（PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー）
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
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