スチームクリーナーがあれば車のシートをきれいにできる?!
更新日:2018.10.02
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自分で洗車をする際に、車内の掃除はどこまでするでしょうか?
車のボディーは完璧にピカピカにしても、車内を隅々までピカピカにする人は少ないと思います。
掃除機掛けや、ダッシュボード・内側の窓拭きなどは簡単にできますが、シートの汚れはどうやってキレイにすればいいのかわかりませんよね?
表面には、ほこりや皮脂・飲食物のシミなど、内側にはダニやカビなどが繁殖することもあり、意外に汚れています。シートの素材によっても掃除の道具や仕方が変わりますし、キレイになったかどうかの判断もしづらいのが難点です。
そんな車のシート掃除におすすめの「スチームクリーナー」とはどんなものなのかを見ていきましょう!
スチームクリーナーの特徴
スチームクリーナーとは、蒸気を使って汚れを落したり、除菌ができる掃除道具。
タンク内の水が加熱され、約100℃になるスチームを吹き付けることが可能です。
高温の蒸気を使うことで、繊維などに絡んだ汚れなどを浮かび上がらせます。
洗剤を使わなくても汚れを落とすことができ、染み抜きや高温除菌ができるので
車のシートだけでなく家の室内の掃除にも役立ちますので、1台あると便利です。
カーペットや布製のソファ、キッチン、お風呂のタイルのカビとりなど幅広く使えるのが特徴です。
スチームクリーナーには床用のモップタイプや、掃除機のような形をした本体とホースがセットになったもの、さらに小型のハンディタイプがあります。
車のシートには、掃除機タイプかハンディタイプがおすすめです。
掃除機と同じく、先端部分のアタッチメントを変更すると、狭い場所でも苦労することなくきれいにできるでしょう。
スチームクリーナーが効果的な車内の汚れ
スチームクリーナーを使うことで、車内のどんな汚れを効果的に落とせるのでしょうか。
最も代表的なのがシートのシミです。車のシートにできたシミは、様々なものが原因になります。
車内でファストフードやスナックを食べて落としてしまうことありますよね。
他にも飲み物をこぼしてしまったり、女性のお化粧やハンドクリームなどがついて汚れることもあります。
その時はさっと拭いて表面上キレイになっても、後からシミとして浮き上がってきます。
そうなると拭き掃除だけではきれいにできません。
このような汚れをスチームクリーナーでキレイにすることができます。
【タバコのヤニにも効果がある?】
近年、公共の場での喫煙場所が減り、車内での喫煙が増えたという人も多いでしょう。
目には見えにくいですが、車のシートにもやはり、タバコのヤニによる黄ばみが発生します。
タバコのヤニは通常の拭き掃除だけでは落とすことは難しいのですが、スチームクリーナーを使えば、簡単に掃除ができます。
もう1つスチームクリーナーを使うメリットとして、タバコの臭いを軽減できる点です。
車内でタバコを吸うとシートにまで臭いが染みつきます。
ひどい臭いになると、専門の業者でも完全に落とすのは難しいほどです。
スチームクリーナーでも完全に臭いを消すことはできませんが、軽減することは可能です。
車内にタバコの臭いが残っていると、下取り価格などが下がることがあります。
そうした意味でも、スチームクリーナーで日常的にシートの汚れや臭いを取り除くことをおすすめします。
利用するメリットとデメリット
スチームクリーナーにはメリットだけではなく、もちろんデメリットもあります。
車のシートに使用する際に気を付けたい点を把握しておきましょう。
【 スチームクリーナーを使うメリットは?】
スチームクリーナーを使うメリットとしては、自分で手軽に洗浄力のある掃除ができる点です。
シートの掃除にはスチームクリーナーよりも簡単にできる掃除道具はたくさんあります。お手軽なのは、スプレータイプのシートクリーナーや、ウェットタイプの拭き取りシートなどでしょう。
価格も安価ですし、車のグッズを取り扱っているお店で簡単に購入できます。
しかし、こうしたグッズでは洗浄力が劣ってしまうのです。汚れが広がったり、取れないシミになったりする場合があります。
結果、長い目で見ると、スチームクリーナーの方が、コストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
高温の蒸気を使って洗浄をしますので、ダニの駆除もできます。
カビなどの雑菌を除菌することもできますから、車内を清潔に保つことができるのです。
除菌スプレーなどもありますが、高温の蒸気を使ってしっかり駆除や除菌できるのもメリットだと言えるでしょう。
特に小さいお子さんがいる、アレルギーがある人は定期的にスチームクリーナーを使えば、常に車内を清潔に保つことができます。
【スチームクリーナーのデメリットは?】
反対に、スチームクリーナーのデメリットは、シートの素材によっては使えないことでしょう。
布のシート、合皮のシートのどちらかであれば、スチームクリーナーを使うことができます。
しかし、本革のシートであれば使えません。
うっかり使用すると表面が高温によってボロボロになるので注意しましょう。
本革のシートは専用のシートクリーナーを使ってください。
その他のデメリットは、電源と給水が必要な点です。
また、浮き上がった汚れを拭き取る作業をしなければなりません。
スプレーやシートであれば、その場で使えてさっと拭き取れますが、スチームクリーナーはどこでもすぐにというわけにはいきません。
加熱にも少し時間がかかりますので、少々手間がかかることは頭にいれておきましょう。
専門業者に車シートを洗浄してもらう場合の費用とメリット
最後に専門納品業者に、車のシート洗浄を依頼した場合の費用などを考えてみましょう。 車内のクリーニングを専門に行う業者もあれば、カー用品店やディーラーでも車内清掃を行ってくれます。
車内全体をクリーニングするだけではなく、シート1脚から依頼ができるのが特徴です。
費用としてもそこまで高いものではなく、部分的な掃除ですと3000円前後です。
トータルでキレイにするとしても、費用はだいたい3万円前後です。
特に汚れのひどいシートだけということもできるので便利ですね。
時間としても30分程度ですので、自分で準備して、掃除、片付けまでを考えると、プロに依頼すれば、手間や時間を節約できる点が最大のメリットです。
車の大きさや、クリーニングする範囲でも変わってきますので、事前に見積もりをとりましょう。
まとめ
スチームクリーナーは便利で洗浄力が高く、家庭でも本格的な掃除ができます。
シミ取りや殺菌にも効果的で車のシート以外にも使えるところが利点です。
ですが、どこでも使えるというわけではなく、電源など使用できる条件が限られます。
汚れを浮き上がらせたあとの拭き取りや準備、片付けにも時間を割き、手間もかかります。
結果、料金など含めても、業者に依頼した方がコストパフォーマンスがいい場合もあります。
専門業者では、業務用のスチームクリーナーを使ってより新品に近い仕上がりになりますので一度シートの清掃も依頼してみてはどうでしょうか?
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中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
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