車の臭いの主な原因と消し方を紹介
更新日:2019.01.17
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梅雨の時期になると車の中の臭いが気になることがありませんか?
暖房からクーラーへ切り替えたときに、思わず鼻を押さえてしまったことはないでしょうか。
この車の嫌な臭いを何とかしたいものですが、まずは原因を知ってから対策をする必要があります。
ここでは臭いの原因と消し方を紹介していきます。
車が臭いのはシートとマットが原因だった?
基本的に車の中で臭いが発生するのは、シートやマットの汚れが原因であると考えられています。
実は毎回座るシートには、乗車した人の汗や皮脂がこびりついているのです。
車内で飲み食いしたお菓子やジュース、コーヒーなども同様です。
飲み物をこぼしてシミになったり、食事のかすなども残っていることがあります。
目に見えない汚れがシートの隙間に埋もれていて、それが悪臭を放っていることが原因のひとつです。
布製のシートは凹凸があるため、汚れを吸収しやすいので要注意です。
汚れがひどい場合には、ダニやカビが繁殖していることもあります。
特に、人間の皮脂が好きな雑菌が繁殖してしまうと、嫌な臭いを放つことがあるので注意しなくてはなりません。
さらにフロアマットには、外からの塵やほこりが染みついています。
雨の日に濡れた靴でそのまま車内に入り、湿気がそのまま残って雑菌が繁殖することがあります。
また、小さいお子さんや、ペットを飼っている人は、嘔吐物や排泄物が付いてしまったことはありませんか?
その時は、キレイに掃除をしたつもりでもわずかに残っている汚れがあり、これらが原因でカビが発生することもあります。
これらの雑菌やカビが異臭の原因となるので覚えておいてください。
車が臭い原因はエアコンのカビの可能性も!
また、この他の臭いの原因はエアコンの場合もあります。
エアコンはカビが生えやすい場所です。
夏場はACボタンを押してエアコンを稼働させますが、冬場はACボタンを使わずにエアコンはオフになっています。
そうすると、エアコンの中のエバポレーターという場所に水分が溜まってしまい、カビが繁殖する温床となります。
エアコンをずっと使っていれば、水分は蒸発して乾いた状態が続きます。
しかしACボタンをオンにしないと、蒸発しきれない水分が残ってカビの原因になるのです。
カビが生えている状態でエアコンを使うなら、カビの胞子が車内に充満することになります。
臭いの原因だけでなく、喘息の原因になったり肺炎のきっかけになったりするので気を付けてください。
長年お手入れもせずに乗っているとエアコンの内部に汚れが溜まり、悪臭を放つこともあります。
同時にエアコンの効きも悪くなり非効率になるため、お手入れをするか業者にメンテナンスを依頼することをおすすめします。
車のシートとフロアマットが原因の臭いの消し方を解説
シートとフロアマットの臭いを消すとき効果的な方法は下記の通りです。。
●掃除機を掛ける
●表面を水拭きする
●スチームクリーナーを使用する
掃除機を掛けてシートの内部に溜まっている汚れを取り除いてください。
背もたれと腰の部分の隙間なども丁寧に掃除しましょう。
シートを寝かした状態にすると、掃除をしやすくなります。
中古車を買ったときなどは、前のオーナーがタバコを吸っていて、たばこ臭が気になることがあります。
そんな時には台所洗剤を使って水拭きをして下さい。
台所洗剤には界面活性剤が入っているので、ヤニを含めた汚れを取り除くのに一定の効果があります。
もしスチームクリーナーを持っているなら、それも活用しましょう。
高温のスチームにより、汚れや臭いの元を浮かせて掃除することが出来ます。
フロアマットにも、台所洗剤を使って洗って下さい。
たっぷりの水で水洗いをし、太陽の日差しでしっかりと乾かして下さい。
水洗いをする前には必ず掃除機を掛けてほこりやごみをとっておくと洗いやすくなります。
決して生乾きにならないようにしっかりと乾かすことを意識して下さいね。
少しでも水分が残っていると、再びカビが繁殖してしまいます。
車のエアコンからの臭いに頼りになるのは業者?
エアコンの臭いを消すには、自分で出来る方法がいくつかあります。
自分で出来ることは、エアコンのフィルター交換です。
エアコンフィルターはグローブボックスの下の方にあるので、自分で簡単に交換出来ます。
不織布のフィルターを交換するだけで、嫌な臭いがしなくなることがあります。
取り外したときにあまり汚れていないなら、掃除機などで付着した汚れを落としすお手入れだけでも十分です。
花粉症をカットするエアコンフィルターも売っていますので、花粉の季節やアレルギーに悩んでいる人にはおすすめです。
プロの業者にエアコンの掃除を依頼するのも1つの方法です。
フィルターを換えるだけでは、臭いを完全に無くすことは出来ません。
プロに依頼をして、エアコンのエバポレーター内を掃除してもらうことが出来ます。
特殊な洗浄液を使って清掃します。
業者によっては、高圧洗浄機を使って徹底的にエアコン内部を掃除してくれます。
クリーニングをしてもらった後、ACボタンをONにしておけばエバポレーターに水分が残りません。
一年中ACボタンを使用しておくと、臭いが再び発生しにくくなります。
まとめ
車の臭いの主な原因はシートやフロアマット、そしてエアコンの汚れやカビなどの雑菌です。
どの箇所も汚れが目立ちにくく、いつの間にかカビが発生しやすい場所となっています。
こまめに掃除をするようにしたり、プロの業者に依頼したりして臭いを消すようにしていきましょう。
徹底的に臭いを無くしたい場合には、プロにクリーニングを依頼するのがベストです。
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中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
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