車の下回りの錆対策はどうする?下回りの洗車のポイントは?
更新日:2019.08.21
↓コーティングするならジャバへ↓
https://www.java-style.com/
車の下回りは錆びやすい部分です。十分に対策をしておかないと、気付かぬうちに錆だらけなんてこともあり得ます。ではどうやって錆対策をすれば良いのかというと、手軽な方法としては洗車が挙げられます。
下回りの洗車のポイントを中心に、錆対策について考えてみましょう。
車の下回りが錆びる原因
まずはなぜ車の下回りは錆びてしまうのかその原因を整理します。車の下回りは走行中、地面に非常に近い位置にあり、地面には水たまりや雪などの水分も多く存在します。
車が走ることでこうした水分が巻き上げられ、下回りに付着しやがて錆になってしまうというのが基本的な原因です。また、雪が降る季節は道路の凍結防止のため、融雪剤が撒かれることがありますが、融雪剤には塩化カルシウムといった塩分が含まれています。塩分によって凝固点を下げ、凍りにくくしているのですが、この塩分が下回りに付着することでより錆びやすい環境が生まれてしまいます。
つまり車は走行中常に何らかの影響で、錆びやすい状態になっているのです。特に下回りが顕著なので、しっかりと対策しなければなりません。
車の下回りの洗車について
下回りに付着した水分や塩分などは、こまめに洗車することで落とせます。洗車後にしっかりと乾燥させてあげれば、錆を防ぐことも可能です。洗車はどうしても目に見える部分、汚れが目立つ部分を綺麗にするという意識がありますが、できれば下回りの部分もしっかりと洗車してあげましょう。
ただ、ここで問題になるのが洗車のしにくさです。下回りに水を当てて洗車するというのは、通常ではなかなか大変な作業です。プロに任せた場合は車を持ち上げるなどして空間を作り、下回りも綺麗に洗車できますが自分で行う洗車ではそうもいきません。
タイヤのホイール部分であれば簡単に洗えますが、それ以外の部分は難しいので、洗車するならプロにお願いするのが理想です。
車の下回りに錆止めを使う
下回りの錆を防ぐには、錆止めを使うのも有効な方法です。
錆止め剤を使うことで、文字通り車が錆びるのを防ぐことが可能で、洗車よりも効果的な方法と言えます。
下回り全体に錆止めを使用すれば、一定期間は錆に強くなります。
錆止め剤を塗布する作業は一般的には塗装業者などプロに任せることが多いですが、カー用品店で必要な道具を入手すればDIYでも可能です。
費用を抑えたい場合や、自分で作業をこなせるという場合は、DIYでもかまわないので錆止めを有効に利用しましょう。
事前にしっかり対策をしておけば、雨に濡れた道や融雪剤が撒かれた道を走る時も安心です。
車の下回りの錆を修理する方法
すでに下回りに錆が付いている場合は、錆を防ぐのではなく錆を除去することが大切です。下回りの錆を除去するにはどうすれば良いのかも知っておきましょう。
修理方法として一般的なのは、紙やすりを使った方法です。紙やすりを使って錆を削り落としていく形です。
下回りということで、手を伸ばして紙やすりをかけるのも大変ですが、ジャッキを使うなどすれば作業もやりやすくなります。
十分に錆を落としたら、最後に仕上げとして防錆塗料を塗りましょう。これで今後は錆を防ぐことも可能です。
錆の状態やひどい場合や、自分で作業するのが難しい場合は、業者に依頼して作業してもらいましょう。費用はかかってしまうものの、作業の質も高くDIYよりも高いレベルで作業をしてもらえます。
やはりプロの技術というのは素晴らしいものがあるので、費用をかけてでもお願いする価値があります。
車の下回り塗装について
下回りはどうしても錆びやすい場所なので、しっかりとした対策が求められます。錆びてしまったら除去することもそうですが、錆びないために事前に対策を行うことも大切です。
そこで活用できるのが塗装です。下回りの塗装の場合、カラーを付けるという意味ではなく、防錆成分の入った塗料を塗り錆を防ぐというのが大きな目的になります。下回り全体を塗装することで錆に強くなり、下回りを保護できます。特に雨の多い地域や、雪の多い地域にお住まいの方は塗装をしておかないと危険です。
この作業もやはり自分で行うことも可能ですが、プロに任せた方が確実です。錆対策全般に言えることですが、プロに任せることを基本としておきましょう。下回りの作業はそれだけ難しい部分です。プロにお願いし、細かい部分も含めて完璧に作業してもらえば安心して愛車に乗れます。
まとめ
下回りの錆を防げるかどうかで、愛車の寿命も違ってきます。普段あまり目にしない部分なので、対策をしておかないと気付いた時には錆だらけなんていうこともあります。こまめな洗車を心がけつつ、防錆塗装をするなど、できる限りの対策を講じましょう。
作業に関してはプロにお願いするのがおすすめです。
自分でしても良いのですが、大変な作業になりますので、無理をせずプロに任せてしまいましょう。
↓コーティングするならジャバへ↓
https://www.java-style.com/
中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。