雨の日に洗車するのはあり?メリットとデメリット
更新日:2019.08.30
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洗車はよく晴れた日に行うという方が多いかと思います。たしかに天気の良い日は洗車していても気持ちが良いですし、乾燥も早いため洗車に適していると言えるでしょう。
ですが、あえて雨の日に洗車するという選択肢もあると思いますか?
雨の日の洗車について、メリットとデメリットを確認していきましょう。
雨の日に洗車を行うメリットとデメリット
まずメリットについてですが、実は雨が洗車をしやすくしてくれるのが最大のメリットです。水洗いをする前から、雨水によって車が濡れている状態ですので、しつこくこびりついた汚れが浮き上がって落ちやすくなっています。
さらに車の上部分から下部分へと雨が流れることで、ちょっとした汚れなら洗車する前から流れ落ちています。
結果的に洗車の時間を短縮でき、汚れも比較的簡単に落とせるので、晴れた日に比べて作業にかかる負担が減らせるのです。短時間で簡単に洗車できてしまうというのが雨の日のメリットなのです。
ただ、デメリットもあるので注意しましょう。雨の日の場合、洗車が終わった後も屋外での乾燥は難しく、車庫に入れるなど雨が当たらないようにしてから自然乾燥、もしくはタオルなどで水を拭き取る必要があります。
車が乾くまでにどうしても時間がかかってしまうのです。
このデメリットについても把握し、晴れた日と雨の日どちらに洗車すべきかを検討しましょう。
雨の日の洗車は拭き取りを入念に
上記でも触れたように、雨の日の洗車は屋外で乾燥させることができません。そのため屋内で自分で拭き取りをする必要が出てきます。吸水性の高いタオルなどで、優しく水を拭き取るようにしながら作業を行いましょう。
あまり力を入れすぎてしまうと、車の表面部分を傷つけてしまう恐れがあります。
車全体を拭き取るというのは大変な作業で、自然乾燥が可能な晴れた日に洗車した方が良いと感じる方も多いかもしれません。汚れを落とすという点では優れた雨の日の洗車ですが、拭き取り作業が大きな負担になるということも頭に入れておきましょう。
雨の日の洗車の正しいやり方
では具体的に雨の日はどうやって洗車するのが良いのかを見ていきます。基本的なことは特に変わりありません。
カーシャンプを使って車全体を洗浄し、水で洗い流すというのがだいたいの流れになります。車が雨で濡れているのでカーシャンプも泡立ちやすく、晴れた日より作業しやすいと感じられるでしょう。汚れも浮き上がって落ちやすくなっているので、スポンジなどで軽くこすれば十分に落ちるはずです。
最後に水で汚れやカーシャンプを綺麗に流したら完了ですが、屋内で拭き取りをするといった作業も必要になります。車庫などがない場合、拭き取りはできません。その場合は洗車終了後すぐにまた雨で濡れてしまうため、拭き取りも含めて洗車後は完全に乾かしたいという時は晴れた日に行うのが良いでしょう。
ガソリンスタンドでの洗車は雨の日でも大丈夫?
ガソリンスタンドで洗車するという選択肢もありますが、天気の状態は気にしなくても大丈夫です。ガソリンスタンドでの洗車の場合、洗車機による洗車が一般的ですが、天気に関係なく使えます。またスタッフが作業をしてくれたり、サポートしてくれたりと、1人で洗車するよりも効率も良く手間も省けます。
洗車機自体が性能は良く、手作業での洗車よりも綺麗になることも多いので、ガソリンスタンドでの洗車はおすすめの方法です。給油のついでに洗車もするなど、機会があれば積極的に利用してみましょう。
雨の日の洗車はコーティングできないことに注意
洗車の後にコーティングするというケースも多いと思います。コーティングすることで傷や汚れに強くなり、愛車を保護できるのでこまめなコーティングは欠かせません。
ですが雨の日の洗車の場合、コーティングはできないので注意しましょう。コーティングを塗布した後は乾燥させる必要がありますが、雨が降っているので当然、乾燥もできません。洗車だけを済ませて、コーティングの塗布作業は後日晴れた時に行うといった形になってしまいます。二度手間になってしまい面倒なので、コーティング作業も行いたい時は洗車も晴れの日を選ぶようにしましょう。
洗車は自分で行い、コーティングはプロの業者に任せるのもおすすめです。カーコーティングを行っている業者に車を持っていき、作業を代わりにやってもらえば天気も気にする必要がありませんし、作業の負担もなくなります。
コーティングされることで普段のお手入れも楽になるので、洗車と同様にコーティングも定期的に行いましょう。
まとめ
雨の日は意外と洗車に向いています。雨がある程度の汚れを落としてくれ、さらにしつこい汚れも落ちやすくなっているので愛車を綺麗にするには最適です。
その一方で拭き取りが大変、コーティングができないといったデメリットもあります。晴れた日の洗車と合わせ、状況や目的に応じていつ洗車すれば良いのかを考えるようにしましょう。
仕上げのカーコーティングに関しては、天気に関わらず自分でやるのではなく、プロに任せるのが確実で良い方法です。
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中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。