ワイパーの油膜とは?取り方のポイントを知っておこう
更新日:2020.05.01
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夜の雨の中で運転するには、十分な注意が必要ですね。
ただでさえ雨粒で前方が見にくい上、ライトの光が路面に吸収されてしまいます。
そんな時、フロントガラスが油膜でギラついていたら危険そのもの。
ワイパーとガラスはいつもきれいにして油膜を除去しておきましょう。
フロントガラスがギラギラして見にくいのは付着した油分が原因
雨の日の夜の運転で、雨粒を払おうとワイパーのスイッチをオンにした瞬間、フロントガラスがギラギラに光って怖い思いしたことありませんか?
これは、ガラスやワイパーに付着した油分のせいです。
それをワイパーがガラス全体に伸ばしてしまったので油膜ができてしまったわけですね。
ギラギラの原因はカンタンに言うと光の多重反射。
入射光が油膜によって干渉され、一部が放射光となるためにギラギラが起きます。
シャボン玉の表面にできる発色と同じと考えれば理解しやすいでしょう。
油膜ができる原因はさまざまです。
たとえばワックス。
ロウが入っているので強い熱には溶けます。
夏の暑い日など、たとえわずかな量でもガラスに流れてくれば油膜の元です。
それから撥水や親水コーティング剤。
雨の日でもワイパーの使用を最小限に抑えるスグレモノですが、これらも古くなると劣化して油分となります。
その他、排気ガスに含まれるPM2.5や前車が跳ねたピッチ。
極端に言うと焼肉店の煙の近くに駐車しても油分がつきます。
油膜は雨が降っていなければ目立たないのが、かえって厄介ですね。
残念ながらウィンドウォッシャー液とワイパーでは、ほとんど取り除くことはできません。
雨が降ってからでは遅いので、日頃から油膜取りの習慣をつけておきましょう。
ワイパーのゴムが劣化していたら早めに交換
油膜取りですが、フロントガラスだけでは不十分です。
どれほど油膜を取っても、ワイパーゴムに油分が付着していたら汚してしまうだけです。
したがってガラス掃除の前に、ワイパーゴムの油分を取り除きましょう。
油分の取り方は、きれいな布に油膜除去剤をつけて、ガラスに設置する部分を数回拭くだけ。
とてもカンタンですね。
注意点は掃除用の布。
油分が少しでも付着していると油膜取り剤の効き目が減少します。
でも布についている油分なんて、なかなか分かりませんよね。
この防止策として活用したいのがキッチンペーパー。
油分はほとんど含まれておらず、ワイパーゴムを拭く程度の強度は十分あります。
数回拭いた際、キッチンペーパーに黒い筋が残った場合はゴムの劣化が考えられます。
またワイパー作動で、ビビリ音やガラスに吹き残しの筋ができた時も劣化の証拠。
ゴムの劣化は油分発生を招きます。
どれほど掃除しても油膜ができてしまうので、早めに交換することをオススメします。
新品のワイパーゴムなら、油膜除去剤を使わなくてもきれいに拭き取ってくれます。
ワイパーゴムはカーショップで販売しています。
購入前に、必ずワイパーゴムのサイズ確認をしましょう。
緊急時はウーロン茶でも油膜取りに効果あり
ワイパーの油分を取ったら、次はフロントガラスの油膜の取り方です。
もっとも確実なのはカーケミカル用品の油膜除去剤を使うことです。
ムースタイプや液体タイプなどいろいろありますが、効果はそれほど変わりません。
使用の際の注意点としては、適量を守ること、ガラス全体を拭くことです。
ガラスに吹き残しがあると、その部分からまた油膜が発生します。
油膜除去剤がない場合、キッチン用の中性洗剤でも代用できます。
中性洗剤に入っている界面活性剤は、油分を分解するので油膜取りに最適。
適量を間違えると泡だらけになるので注意してくださいね。
出先の急な雨で油膜ができたしまった時は、自販機やコンビニでウーロン茶を購入しましょう。
ウーロン茶にも油分を分解する成分が含まれています。
ただし、過度な期待は禁物。
あくまで緊急用と考えてください。
油膜を取った後、市販の撥水や親水のコーティング剤を塗る人も多いですね。
雨の日、ある程度の速度になればワイパーを使わなくても良好な視界を確保できるのがメリット。
デメリットとしては、劣化すると油膜発生の原因になることです。
効果を最大限に発揮させるためには、劣化したコーティング剤を除去しなければなりません。
ガラス用コンパウンドを使い、徹底的に除去するのが再塗布のための原則です。
プロのカーコーティングならいつでも視界良好
市販の撥水または親水コーティング剤を使用するのは、意外と手間がかかります。
古いコーティング剤を徹底的に除去し、それからコーティング剤を塗布して乾燥させる必要がありますし、最後の拭き取りも面倒です。
これで効果が長持ちすればいいのですが、だいたい1ヶ月程度の持続性しかありません。
労力と時間がもったいない、と思う人もいるはず。
そんな人に勧めたいのがプロによるカーコーティングです。
市販のコーティング剤と違う店は、効果と持続力。
高い強度のコーティング被膜は、表面を滑らかにし、油膜の生成を抑えます。
持続力は一般的なガラスコーティングで約1年と言われています。
定期的な水洗いだけで汚れを落とせるのも嬉しいポイント。
フロントガラスは1年を通して雨や雪に晒されます。
ガラスコーティングしておけば、いつでも視界は良好。
油膜のギラギラに悩まされ続けている人は、カーコーティングの
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中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。