バケツ洗車の方法と気を付けたい点
更新日:2020.07.10
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ホースから水をたっぷりかけてボディを洗車。
晴れた日の楽しみのひとつですね。
でも愛車の保管場所によっては、そんな洗車方法が難しい場合もあります。
バケツ1杯の水だけで効率よく洗車する方法を紹介しましょう。
バケツ洗車は汚れすぎていないことが条件
バケツに汲んだ水だけで洗車できるなら、本格的な洗車なんて必要ないのでは?
そう思う人も多くいるはず。
その疑問は、当然です。
実はバケツ洗車には、いろいろと条件があります。
まず、バケツ洗車は車専用のシャンプーを使いません。
したがって汚れすぎていないことが最大の条件です。
たとえば、雨上がりの水垢、それから車の排気ガスなどに含まれる不純物。
これらには油分が含まれているので、水だけで汚れを落とすことはできません。
アルミホイールのブレーキダストも同様です。
これらの汚れが付着している時は、シャンプーを使って徹底的に洗車してください。
バケツ洗車に過大な効果を期待してはいけません。
車がそんなカンタンにきれいになるなら、これほど洗車用品は溢れていませんよね。
でも逆に考えてみましょう。
定期的に本格的な洗車をしていれば、バケツ洗車はとても有効です。
水道を自由に使えない公共の駐車場、出かける前、時間がない時など。
少ない手間と水だけで車をきれいにする方法を覚えておけば、運転も楽しくなります。
効果的なバケツ洗車の方法
バケツ洗車に必要なのは、バケツ1杯の水、それからタオル2本、これだけです。
バケツの大きさは4〜5Lの水が入れば十分。
普通サイズですね。
タオルは使い古しで構いませんが、マイクロファイバークロスがあればなお可。
全高が高い車は、ルーフまでなかなか手が届きませんよね。
そんな時のために短い脚立など踏み台があると便利です。
バケツ洗車のタイミングはあまり暑くなく、しかも薄曇りの時。
気温が高く、直射日光が強いとすぐ水が乾いてしまうため、大量の水が必要となります。
では、さっそくバケツ洗車の方法を紹介しましょう。
①たっぷり水を含ませたタオルを作る
タオルを八つ折り(手の平よりもやや大きめの正方形)にします。
マイクロファイバークロスも同様の大きさに。
タオルをバケツに入れ、たっぷり水を含ませてください。
②ボディを滑らせるように拭く
たっぷり水を含んだタオルの端を持ち、ボディを滑らせるように拭きます。
ボディに付着したホコリが水分によって浮き上がってきます。
この時、往復させたりゴシゴシ擦ったりするのは厳禁。
ボディの汚れが戻ってしまいます。
ドアやボンネットなど部分ごとに行い、隙間がないように濡らしていきましょう。
表面が黒く汚れてきたら、きれいな面に裏返し。
タオルは随時、水で濡らしてください。
③軽く絞ったタオルを作る
もう1本のタオルも八つ折りにします。
ただし、今度は水に含ませた後、軽く絞ってください。
やや湿った程度になったら、ボディの水滴を拭き取ります。
この時もタオルを往復させたり擦ったりしないように。
拭き取りでは汚れが戻るだけでなく、繊維でボディにキズをつけることがあります。
タオルが水を吸い取らなくなったら絞って、繰り返しましょう。
④拭き取りタオルを固く絞る
最後に拭き取り用タオルを固く絞り、汚れが残っている部分を拭き取ります。
注意点は、どの工程においても一方方向だけで拭き取ること。
ボディをキズつけないように力を加減すること。
また予め、ボディを濡らすタオルと拭き取り用タオルを用意しておくこと。
ボディを濡らすタオルは、すぐに汚れてしまいます。
これを何度もバケツに入れたら水が真っ黒になります。
その後で拭き取り用タオルを濡らせば当然、汚れはタオルに付着してしまいますね。
窓はわずかの汚れも目立つ部分。
ボディの汚れを落とす前に洗ってください。
バケツ洗車でピカピカにするならカーコーティング
バケツ洗車は、冒頭でも言ったように条件付きです。
またホイールなど汚れた部分がどうしても残ってしまいますね。
でも、バケツ洗車だけでいつでもピカピカ、艶のあるボディにする方法があるのです。
それはプロの施工によるカーコーティングをしておくこと。
プロによるカーコーティングのメリットは強度と持続性です。
硬い被膜は油分を含んだ汚れでも、付着しにくいことが特徴。
表面が滑らかなので、カンタンな水洗いだけでホコリと一緒に落とすことができます。
これならバケツ洗車でも本格的な洗車に匹敵する効果を発揮します。
方法は基本的に同じ。
水を含ませたタオルでボディを濡らし、その後、絞ったタオルで拭くだけです。
プロが施工するカーコーティングは3〜5年持続します。
市販コーティング剤が3〜4ヶ月程度なのに比べると格段に長持ち。
その間、ほぼバケツ洗車だけで済ませられるのは大きな魅力ですね。
プロによる施工では、コーティング前にボディを徹底的に洗浄します。
ホイールやウインドウも併せてコーティングすれば新車のような輝きを長く持続できます。
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中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
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