国産車のセダンの魅力や選ぶ際のポイントをチェック
更新日:2020.10.08
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いろいろなタイプの車種があふれる中、やや人気薄なのが国産車セダン。
ミニバンの広さもなければ、ハッチバックの利便性もありません。
それでも、国産車セダンだけが持つ魅力は多くあります。
セダンの特徴や好みの車種を選ぶ際のチェックポイントを紹介しましょう。
乗員の快適性重視がセダンの大きな魅力
セダンはエンジンルームとキャビン、トランクルームを独立させたタイプ。
ノッチバックカーとか3ボックスカーなどと呼ばれることもあります。
車の原型がセダンなのは歴史を見るとよく分かります。
まだ馬が車を引っ張っていた時代、荷物はキャビンの後ろに置かれていました。
荷物と乗員は別の空間が当たり前。
一緒の空間に収まる車は業務用と考えられていたわけですね。
この考え方が変わったのは、つい最近のこと。
とくにモータリゼーションで米国や欧州に遅れていた日本が変化したのは1990年代。
トランクルームを切り落とした2ボックスカーの台頭がきっかけでした。
今では軽自動車を代表とする、空間利用の多様な車が人気ですね。
でも逆に言えば、キャビンを独立させていることがセダンの特徴のひとつ。
トランクルームを分離しているので、快適性を充実させることができます。
セダンを英国風に言うとサルーン。
客室とか談話室とか、大広間といった意味ですね。
このことからもセダンが乗員の快適性を重視しているタイプと分かるでしょう。
優れた走行性能を持つセダン
ミニバンは商業車を乗用に改良したのが始まり。
今では多人数が乗れるだけでなく高級化が進んでおり、セダンを凌ぐ車種もあります。
SUVもまた然り。
乗り心地だけを取れば、高級ミニバンがベストですね。
しかし、セダンには高級ミニバンやSUVより優れている点があります。
それは走行性能。
コーナリングの旋回性、加速性、燃費効率などにおいてセダンの方が有利です。
重心位置が低く、前面投影面積が小さく、そして軽量であることがその理由。
たとえばトヨタのクラウンとヴェルファイア。
クラウンの車重が約1.9トンに対してヴェルファイアは約2.2トンあります。
車高はクラウンの約1.45mに対してヴェルファイアは約1.94m。
どちらが走行性能に優れているか、このデータだけでも推測できますね。
4人乗車の機会が少ない人。
大きなボディの車内空間を持て余す人。
車内の静粛性や快適性を重視したい人。
そして運転を楽しみたい人。
そんな人達に最適なタイプが、セダンなのです。
自分好みのセダンを選ぶ時のポイント
かつて、国産メーカーはさまざまな種類のセダンを製造・販売していました。
人気薄となった現在は、そのほとんどが3ナンバーサイズです。
5ナンバーサイズのセダンは、トヨタのアリオンとプレミオだけ。
取り回しのよい大きさだけに、選択肢が少ないのはちょっと残念。
ただし、ミドルサイズのセダンも進化しています。
日本国内の都市走行を重視した設計も取り入れており、女性でも安心して運転できます。
この点は、いかにも国産車らしいところ。
運転ポジションが低いので、視界の死角が少ないのもセダンのメリット。
住宅街の狭い道やスーパーの駐車場でも、ボディの大きさに戸惑うことはありません。
サイズは均一でも、各メーカーはそれぞれ特色を打ち出しています。
自分好みの車種が必ず見つかるでしょう。
以下に、国産車セダンを特徴別にまとめたので、選ぶ際の参考にしてください。
・爽快な走りを楽しみたい
セダンは基本的に重量バランスが優れています。
この利点を活かして爽快な走りを実現した車種は数多くあります。
中でも、ナチュラルな操舵感を得られるのがFR(後輪駆動)を採用している車種。
それからAWD(4輪駆動)も思い通りのコーナリングが楽しめます。
日産のスカイラインやスバルのインプレッサG4などが代表格です。
・広い室内が欲しい
ミニバンに比べると、セダンはヘッドクリアランスに余裕がありません。
しかし後部席では、大人が足を組めるほどのスペースを確保しているのがセダン。
左右の余裕もあるので、ゆったりとした乗り心地を味わえます。
FF(前輪駆動)の車種を選べば、センタートンネルがないので、さらに広く感じられます。
トヨタのカムリや日産のシルフィなどが代表格。
・上質感を味わいたい
フルサイズのセダンはメーカーのフラッグシップでもあります。
いわばメーカーの顔。
そのため、最先端技術や最上級のインテリアが惜しみなく投入されています。
セダンは大人の雰囲気を持った車種。
フルサイズミニバンや軽トールワゴンのような威圧的なイメージはありません。
日本の風土を感じさせる上質感こそ、国産車セダンの持ち味と言えます。
トヨタのクラウンやマツダのMAZDA6などが代表格です。
セダンのボディカラーを保護して高級感のキープを
セダンにはシックなボディカラーが似合います。
フルサイズセダンになると、特別色も用意されていますね。
上質な雰囲気を保つためにはボディカラーの保護が欠かせません。
とくに劣化原因となる紫外線は大敵。
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