ベンツの種類や違いを解説!
更新日:2020.12.09
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メルセデス・ベンツの販売車種は多種多彩。
コンパクトタイプから大型セダン、SUVやスーパーカーまであります。
種類を区分けするために用いているのがアルファベット記号。
ベンツの車種による違い、共通の特徴などを解説します。
ジャーマン気質なアルファベットの区分け
ベンツの車種は、日本車やアメリカ車のように形容的な名称がほとんどありません。
AクラスとかCクラスとか、アルファベットがつけられているだけです。
形容的な名称のように情感はありませんが、簡素なだけに分かりやすいですね。
理路整然としたジャーマン気質を感じさせます。
アルファベットはボディサイズや形状によって異なります。
大きさではコンパクトサイズから順に、A、B、C、E、S。
それぞれのクラスの特徴をカンタンに説明しましょう。
【クラス別の特徴】
・Aクラス
ベンツの中でもっとも小さいサイズ。
欧州カテゴリーの激戦区、コンパクトカーがひしめくCセグメントに投入されました。
2020年にはハッチバックに加えてセダンも発売されています。
コンパクトサイズといっても全幅は1800mm。
日本の小型車より大きく、ほぼクラウンと同じ全幅です。
・Bクラス
Aクラスのプラットフォームを使ったハッチバックタイプ。
日本では2019年より販売されています。
Aクラスとの相違点は、全高がやや高くユーティリティ性に優れていること。
ワゴンの性格に近く、より家族向けの車種に設計されています。
・Cクラス
アッパーミドルのカテゴリーに属し、BMWの3シリーズがライバルです。
幅広いラインアップを揃えているのが特徴のひとつ。
定番のセダンやステーションワゴンだけでなくクーペやカブリオレもあります。
・Eクラス
ベンツの中でもっとも古い歴史を持つクラス。
本国ドイツではタクシーに使われており、日本ではベンツの最量販車種となっています。
セダンからの派生車種はクーペやステーションワゴンなどがあり、多種多彩。
搭載しているエンジンもディーゼルやハイブリッドなどが設定されています。
・Sクラス
ベンツのフラッグシップとなるセダン。
全幅1899mm、全長5116mmの大型サイズで、メルセデスの最先端技術が盛り込まれています。
上級クラスのマイバッハになると、全長はさらに伸びて5246mm。
運転手付きの車、ショーファードブリンカーとして位置づけられています。
これらの基本ラインアップの他、SUVのGクラスがあります。
代表格はゲレンデヴァーゲン。
NATOに採用された軍用車を民生用に改良したエピソードは有名ですね。
オープン2シーターはSLで始まり、ミニバンはV、ピックアップトラックはX。
以上がおおまかなラインアップ構成です。
スポーツカーにも積極的なベンツ
「ベンツは良い車だけれど価格が高い」というのは、日本を含めた世界中で共通している認識ですね。
これでは若年層による購買が得られず、ユーザーは高齢化するばかり。
この状況を打破するために生まれたのがAクラスです。
その個性を端的に表しているのがボディカラー。
鮮やかなサンイエローやデニムブルーが用意されました。
欧州Cカテゴリーに属するライバルは、ゴルフやBMW1シリーズ。
激戦区の中で、コンパクトサイズでもしっかりと存在感を示しています。
ベンツの一般的なイメージは走行性能よりも快適性や安全性。
でも、実はベンツにも高性能なスポーツカーが多種あるのです。
元来、メルセデスはモータースポーツに積極的。
かつては耐久レースやラリーで活躍していました。
今はモータースポーツの最高峰、F-1で王者に君臨しています。
スポーツカーのフラッグシップモデルとなるのがSL550。
ツインターボチャージャー付きV型8気筒のエンジンは455PSを絞り出します。
SL550をベースにしたAMG仕様はさらにパワーがアップしており、585PS。
まさにスーパーカーですね。
一方で燃費の良いクリーンディーゼルやハイブリッドの設定も各クラスにあります。
ユーザーの幅広いニーズに対応しているのも、ベンツの特徴のひとつなのです。
ライバル車に差をつける存在感
高級感と安全性能。
この2つはどのクラスにおいても共通するベンツの特徴です。
もちろんAクラスであっても変わりありません。
たとえばセンターディスプレイ。
タッチパネル式操作の最新装置ですが、Aクラスにも標準装備されています。
水平基調で立体的なダッシュボードは全クラス統一のデザイン。
安全面ではレーダーとステレオカメラで全方向を検知。
ドライバーに警告を与えるだけでなく、緊急時には自動ブレーキを働かせます。
ボディシェルは、高剛性化と高い衝撃吸収能力を両立させました。
24時間緊急通報サービスや24時間故障通報サービスも標準装備。
ボタン1つでコールセンターにつながります。
国産メーカーの小型車と高級乗用車では、車内装備や安全性能に大きな隔たりがあります。
最近になって、マツダがベンツをベンチ マークとして統一感を持たせるようになりました。
どのクラスに乗ってもベンツの個性を実感できること。
それが、ライバルとは違った存在感といえるでしょう。
ちなみにSクラス以上に搭載されている最新安全装置は、マジックボディコントロール。
ステレオカメラが前方15mまでの詳細な凸凹を検知して、車をフラットな状態に保ちます。
車内は文字が書けるほどの静謐空間。
快適性でもベンツは1歩、先を行く存在です。
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