ボディコーティングの価格は専門店でどれくらい?施工後の洗車はいつやるべき?
更新日:2018.06.01
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車のボディコーティングを施工するにあたり、一番気になるポイントが価格ではないかと思います。
そして、このボディコーティングの価格は専門店にお願いするとどれくらい費用がかかるのか、中々わからないという方も多くいらっしゃることと思います。
さらに、ボディコーティングをした後の洗車はいつやるべきなのか?ということもイマイチよく、わからないという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ボディコーティングを専門店で行った場合、どのような価格でさらに、どのようなコーティング剤を使って行われるのか。さらに、ボディコーティングを行った後の洗車方法についてもご紹介していきます。
ボディコーティングの価格は専門店で施工するにはどれくらい必要?
それでは、一番気になるところである、ボディコーティングの価格は専門店で行うとどのくらいになるのかという疑問からお答えしていきます。
ボディコーティングと一口に言っても様々な種類がありまた、様々なコーティング剤がありますので、一概にこのくらいの価格になります。と申し上げることはできないのが正直なところです。
実際のところボディコーティングをかけるにあたり、まずは、コーティング剤をガラスコーティングにするのか、ポリマーコーティングにするのかどうかというところで、大きく値段が分かれてきます。
通常、ポリマーコーティングなどを行う場合は、ガラスコーティングに使われるコーティング剤よりも非常にリーズナブルに施工することが可能です。
ポリマーコーティングは、軽自動車の場合でおおよそ25,000円程度、大きな車になるとその分だけ値段が上がっていき、一番大きな車のタイプになると55,000円から65,000円程度の施工料金になります。
そして、ガラスコーティングを利用する場合、についてですが、ガラスコーティングについてはいくつかの種類があります。一番リーズナブルなガラスコーティング剤を利用する場合は、軽自動車の場合で40,000円程度そして、一番大きな車体になると75,000円から85,000円程度の費用がかかることになります。
さらに、ガラスコーティングのコーティング剤の中でも一番グレードの高いものになりますと軽自動車で80,000円程度、一般的な大きさの車で130,000円から140,000円程度、大きい車になりますと180,000円から200,000円程度の施工料金が目安になります。
なぜ車の大きさによって施工料金が異なるのかというところですが、これについては単純にどのくらいの量のコーティング剤を車に対して使うか、という部分で計算されることがほとんどです。
というのも、やはり車の面積が大きければそれだけ使用するコーティング剤は増えますので、そういった部分から料金が変動するということになるわけですね。
ちなみに、一番小さい軽自動車というのはいわゆるラパンだったりミニカだったりそういった車種になります。
ちなみに、軽自動車というくくりであれば、一律金額で行っているところもありますので、この辺りについては詳細をお問い合わせください。
さらに、一番大きいランクの車になりますと具体的にはヴォクシーやアルファードまたは、キャラバンなどかなり大きなタイプの車になります。
それ以上の大きさの車につきましては一度ご相談いただく形になるかと思いますので、まずは、私どもまで車種とともにお問い合わせをいただければ幸いです。
コーティング剤は車種や状態によってかえましょう!
そして、私どもがご提案している内容として、コーティング剤は車種や状態によって臨機応変に変えていきましょう。という点です。
これは一体どういうことなのかと言いますと、使っている車によってはギラギラの輝きを放つ撥水性のガラスコーティングを施すことが適当でないケースもあります。
さらに、施工を施す車の状態が新車に近いか、もしくは、新車そのものである場合には、ガラスコーティングを施すことによって極上のツヤと輝きを手に入れられるケースもあります。
ちなみに、あまりギラギラの輝きを放つガラスコーティングをするべきでないケースというのは、もちろん施行される方の事情によっても異なるのですが、例えば営業車として使っているようなお車の場合は、お取引先様のことも考えるとあまりギラギラのガラスコーティングをしている車で客先に行くわけにもいかないというケースになります。
そういった場合にはあえてギラギラのガラスコーティングではなく、ポリマーコーティングにしたり、あるいはギラギラまではしないタイプの、いわゆる親水性のガラスコーティングを使うなど状況によって使い分けるというのは何よりも重要なポイントとなります。
さらに、車の保存状況によってもガラスコーティングのコーティング剤を変える必要があるケースもあります。例えば車をよく走らせることが多く、車に付着した水気が走行によってすぐに飛んでいくような状況が多い場合には、水をはじく性質を持つ撥水性のガラスコーティング剤を使う事がベストです。
また、青空駐車などで水が長時間車体に付着したままになる可能性がある場合には、水が車体に馴染んでウォータースポットを作りにくい状況になる、いわゆる親水性のガラスコーティング剤を使うなど、様々な基準やものさしによってコーティング剤を変更するというのは重要なポイントです。
この辺りについては一度ご相談いただければ、私どもがご提案をさせていただくなどしてより適切なアドバイスをさせていただきます。
施工後は手洗いやノーブラシ洗車機がおすすめ!
そして、ガラスコーティングやポリマーコーティングなどいわゆるボディコーティングを施した後には車は洗わなくてもいいのでしょうか。
いいえそうではありません。
車はきちんとボディコーティング施工後も洗っていただくのがベストです。ただしガラスコーティングを行っている場合、にはガラスの被膜が完全に固まるまでに一か月程度の時間がかかりますので、その間は洗車を控えていただくようになります。
ガラスコーティングを施工した店に洗車に来ていただければガラスコーティングがきちんと効果が発揮しているかどうかのチェックも含めて、点検しがてら洗車をさせていただくことが可能です。
また、コーティングが完全に固まり切った後でも、自動洗車機、つまりブラシを使うような洗車機についてはおすすめができません。
というのもブラシを使って自動で洗車するタイプのものについてはかなり力強く車体を擦り上げることになりますので、そのことでコーティングに傷が入ってしまったり、車体にダメージが入ってしまうことがあります。
さらに、状況によっては細かい埃や小石・砂などを前の車を洗車した際にブラシが巻き上げてしまって、その巻き上げた小石や砂が直撃してしまい、それがもとでコーティングや車体のキズになってしまうケースも否定できないのです。
そういったリスクを考えるのであれば、ボディコーティングを施した後の車についてはきちんと手洗いで優しく洗ったり、あるいは水圧だけで洗車を行うタイプのノーブラシ洗車機という自動洗車機で洗ったりすることが何よりも重要です。
手洗いの場合は、できればガソリンスタンドやその他ボディコーティングの施工店などプロにお任せいただくのがベストですが、ご自分でされる場合には、炎天下の状況を避けて水をたっぷり使い、さらに、ゴシゴシとこするような形ではなくシャンプーの泡で洗うようにやさしく洗い上げる、さらに、洗車が終わった後にはきちんと水気を拭き取るという部分がポイントとなります。
まとめ
今回は、ボディコーティングを施した後の車はどのくらいの頻度で洗車をするべきなのか?さらに、ボディコーティングをするにあたりその費用はどれくらいかかるのか?という部分について疑問にお答えしました。
ボディコーティングはその車の状態やどのような目的を持っているかという部分によって使うべきコーティング剤が変わってくることがお分かりいただけたのではないでしょうか?
そして、コーティング剤が変われば値段も変わること、さらに、ボディコーティングを施した後には手洗いや、もしくは、ノーブラシ洗車機で洗車をするのが何よりもおすすめだということがお分かりいただけたのではないかと思います。自動洗車機ではどうしても、傷が入ってしまう可能性が否定しきれないからですね。
その他、様々なボディコーティングに関する疑問などもお持ちではありませんか?お問い合わせはどうぞ私どもまでお気軽にお寄せください。プロの私たちが誠心誠意ハキハキとお答えさせていただきます。
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中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。