車のレザーシートにコーティングは必要?その効果とは
更新日:2018.12.28
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車を購入するときは、外装だけでなく内装にもしっかりとこだわってレザーシートを選択する方は多いですよね。
レザーシートにすることでぐっと車内の雰囲気も良くなりますが、シートの汚れや劣化が目立ちだすと一気に残念な気分になります。
今回は、レザーシートのメンテナンスや劣化防止に役立つコーティングについて説明していきます。
レザーシートは劣化するもの?
車に使われるレザーシートは、素材別に「本革」「合皮」「セミアニリン」の3つに分類でき、性質は細かく異なります。
しかし、いずれのレザーシートでも使い続ければ劣化していきます。
運転している間、車から乗り降りするたびに発生する体重の負荷は避けられません。
レザーシートの劣化としてよく目にするのが、表面のこすれやひび割れです。
車に乗っている間、シートからまったく体を動かさない人はいません。
ブレーキやアクセルを踏んだり、座り心地を直したり、さまざまなタイミングでレザーシートの表面はこすれていきます。
乾燥したレザーにぐっと体重がかかれば、ひび割れも起きるでしょう。
車内をパッと明るくしてくれるホワイトレザーだと、特に黄ばみや黒ずみも目立ちやすくなります。
レザーシートの種類によっては、布製のファブリックシートよりも耐久性に優れている場合もありますが、まったく劣化しないわけではありません。
本革であれば、レザーソファのように経年劣化を味ととらえることもでき、長年乗り続け変化を楽しむこともできますが、合皮では、なかなかそうはいきません。
では、どのようにメンテナンスをすればよいのでしょうか?
レザーシートのメンテナンス方法は?
レザーシートの劣化を防ぐためには、日々のメンテナンスが欠かせません。
ただし、レザー製のソファと似たようなものだと考えて、同じ手順でレザーシートをメンテナスしても意味がありません。
車のレザーシートはソファなどとは違い、耐久力をあげるためにコーティングが施されているからです。
それでは、一般的な車のレザーシートのメンテナンス方法を簡単に紹介しましょう。
まずは、掃除機やブラシを使ってシートのホコリや砂を取り除きます。
次に硬めに絞った布で水拭きと乾拭きをします(セミアニリンの場合は、水拭きは避けて専用のクリーニング剤を使いましょう)。
最後に艶出し剤など専用のレザーケアアイテムを使います。
乗る頻度にもよりますが、最低でも月に1度以上は、レザーシートをメンテナンスするのが理想的です。
レザーシートの劣化を防ぐシートコーティングとは?
レザーシートでも、自分で定期的にメンテナンスを行えば劣化を遅らせることはできます。
しかし、車に乗る以上シートへの負荷は避けられませんから、完全に劣化を食い止めるのは難しいでしょう。
そこでおすすめなのが、専門店で行えるシートコーティングです。
シートコーティングでは、レザーシートに専用のコーティング剤を塗布し、薄い樹脂被膜でシートを覆います。
透明なシートカバーをレザーシートにかぶせている状態をイメージすると、分かりやすいかもしれません。
透明なシートカバーによって、レザーシートのこすれによるダメージを大幅に軽減できます。
またデニムの色移り、飲み物をこぼしたときの液体汚れなども染み込みにくく、落としやすくなります。
シートコーティングの効果も永遠に続くわけではありませんが、施工することでメンテナンスする回数を軽減でき、ずっと長くレザーシートの良い状態を維持できます。
高級車を購入した場合は、布製のファブリックよりも高級感のあるレザーシートを選択する方が多いでしょう。
外装が高級感に溢れている分、レザーシートの些細なこすれや汚れによるダメージも余計に気になりやすいものです。
こすれはDIYによる補修も不可能ではありませんが、初心者には少し難しいですし、失敗して余計に目立ってしまうことは避けたいでしょう。
かといって、こすれを発見するたびに補修に出すのも費用と手間がかさみます。
そう考えると、事前にシートコーティングを施工してこすれや汚れによるダメージからシートを守るのもおすすめです。
まとめ
車の内装に高級感を与えてくれるレザーシートですが、こすれや汚れによる劣化は避けられません。
車を買ったばかりの頃は、ボディやガラスのコーティングにばかり気を取られますが、シートのこすれや汚れが目立ってくると、そこで初めてシートのメンテナンスやコーティングの重要性に気づかれる方は多いです。
少しでも長くシートの良い状態を保ちたいなら、専門店でのシートコーティングと定期的なメンテナンスをおすすめします。
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中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。