車に樹液がついてしまった!きれいに落とす方法は?
更新日:2019.06.28
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車に樹液がついてしまった!きれいに落とす方法は?
木の近くに車を停めていたりすると、木から出た樹液が付着してしまうことがあります。樹液はベタついているため落とすのも面倒ですが、きれいに落とす方法はあるのでしょうか?
樹液を落とす方法に加え、樹液が車に与える悪影響についても紹介します。実は車にとって厄介な存在である樹液について、正しい知識を身につけておきましょう。
車と樹液について
私達の周囲にはたくさんの木が存在しています。駐車スペースの近くに大きな木が生えているということも珍しくないでしょう。普段は気にすることはないと思いますが、こうした木から出る樹液が車に悪影響をもたらす可能性があります。
樹液が車に付着すると、徐々に塗装内部へと浸透していき、時間が経てば経つほど落としにくくなります。頑固な汚れとして車の見た目を悪くしてしまうので注意が必要です。
また、車にダメージを与える原因にもなるため、なんらかの対処が必要になりますが、どういった対策が考えられるのでしょうか?
車を守るための樹液対策とは?
根本的なことを言えば、樹液が付着しなければ良いので、樹液が飛びそうな場所には車を停めないというのが理想的です。
ただこれは対策としては現実的ではありません。
どうしても木の近くに車を停めないといけない状況も出てくるでしょうし、木はいたるところに生えています。
となると別な対策を考える必要があり、樹液が付着した時にしっかり落とせる方法や、そもそも樹液から車体を守るような対策が求められます。
車に付着した樹液を落とすならお湯が効果的
樹液はベタベタと粘性があり、しかも時間が経つと固まっていき落としにくくなります。ただある特徴を持っていて、それが「お湯で溶けやすい」という特徴です。
つまり高温に弱く、熱によって簡単に樹液を落とせるのです。
もし車に樹液が付着してしまったら、80度くらいの熱湯を直接かけたり、タオルなどに染み込ませて拭いてあげましょう。熱によって樹液が溶けていき、柔らかくなるので簡単に落とせるようになります。この時お湯の温度がポイントで、高すぎても低すぎてもいけません。100度だと温度が高すぎて車にダメージを与えてしまう可能性があり、80度よりも低いと樹液が柔らかくなりません。
ちょうど良い温度が80度くらいなので、沸騰する少し前に火を止めるくらいがベストでしょう。あとはお湯を使って樹液を溶かしてきれいに除去していきましょう。
車の樹液を除去する方法は他にも
樹液を除去するには、お湯以外にもいくつかのアイテムが利用できます。たとえば車の汚れを吸着し落とすための粘土もその1つです。付着したばかりで固まっていない樹液であれば、粘土で除去することもできます。樹液が固まってしまうと難しくなりますが、早めの対策としては有効でしょう。
また、車の手入れのために使われるクリーナーなども樹液を落とせることがあります。クリーナーを染み込ませたタオルなどで拭くと、樹液が落ちてくれる場合もありますので試してみるのも良いでしょう。
車の樹液汚れを防ぐならカーコーティングも効果的
お湯や粘土、クリーナーなどで樹液を落とすことも大切ですが、もっと大切なことは樹液が付着しないよう対策をすることです。樹液が付着してしまってから落とすのは大変な作業ですし、もし樹液に気付かず放置することになれば、塗装に深刻なダメージを与えます。
また、頑固に付着してしまった樹液を無理に落とそうとすると、塗装が剥げてしまう恐れもあります。そこで樹液防止策としてカーコーティングを活用しましょう。
カーコーティングをしておけば、車体が特殊な膜で保護されますので、樹液も付着しにくくなります。樹液だけでなく砂埃や水による汚れも防げるため、愛車を保護する方法として非常に優れています。
カーコーティングはコーティング剤を購入して自分で施工することも可能ですが、高い効果を期待するなら、やはりプロに任せるのがベストな方法です。
業者にお願いしてコーティングしてもらえば、愛車をきれいに保てるだけでなく、樹液対策もできてしまいます。
樹液が付着してしまった場合や、付着を防ぐためにはカーコーティングが効果的なので、業者に依頼することも検討しておきましょう。
まとめ
樹液は車にとって非常に厄介な存在です。落としにくく塗装に与えるダメージも考えると、できるだけ樹液が付着しないようにし、もし付着したらすぐに落とすことが大切です。
お湯を使うなどして比較的簡単に落とすこともできますが、やはり付着しないように対策することが理想的です。
樹液の対策としてはカーコーティングがとても役立ちますので、プロに任せることも含めてカーコーティングの施工を考えましょう。プロに任せる場合は費用も必要ですが、それだけの効果は期待できます。
樹液で愛車が傷つくのを防ぐためにも、早めに対策を施すように心がけましょう。
対策さえしておけば樹液による被害を最小限に抑えられます。
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中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。